「巨人の惑星」の”Shell Games”

「巨人の惑星」の”Shell Games”を観ました。ある漁師の一家が銀行から借金をしていてそれが返せなくなり、2週間後には家も店も全て銀行に取られてしまいます。そしてそこの一人息子は耳が聞えませんでした。そしてその子が地球人達を偶然捕まえ、あろうことかスピンドリフト号の場所まで突き止められ、スピンドリフト号は漁師の家に持って行かれます。キャプテン達は夫婦の会話からその息子の耳が不自由なことを理解し、補聴器を作って提供する代わりに逃がしてくれるよう交渉します。父親が外に出かけている隙に、母親はその取引きに乗ります。しかし最初に作ったものは、巨人用としては音が小さすぎて使い物になりませんでした。しかしキャプテン達は大きな貝殻をホーンのように使う事を考え出し、今度は成功します。しかし戻って来た父親は感謝しながらも、地球人達を逃がすことは法律違反だと言います。しかし助けれた子供が父親の隙を見て、スピンドリフト号を抱えて外に出て、森の中の元の位置にスピンドリフト号を戻します。一家の借金はこの新式補聴器で特許を取れば、ということでメデタシ、という話でした。この話ではマークが、原子力潜水艦シービュー号のネルソン提督のように、あり合わせの物で何でも作ってしまうエンジニアということになっています。