「巨人の惑星」の”The Mechanical Man”を観ました。確か「原子力潜水艦シービュー号」にも同じタイトルの話があったように思います。そのタイトル通り巨人の科学者が、なんと油圧かなんかで動くロボットを作って、それが命令通り動かなくて勝手な行動をするのをエンジニアのダンが手助けして、という話です。原子力潜水艦シービュー号の時も、背中に電子部品がそのまま実装されているというチャチな人造人間でしたが、こちらのも体の中はすかすかで、うまく動かないのは絶縁不良で、ダンが絶縁テープで修理するというチープさです。結局最後は予想通りロボットが暴走して、それを作ったマッドサイエンティストを殺してという話です。ただバリーだけが、そのロボットが何故か犬のチッパーが流砂にはまったのを助けたということで、あのロボットは本当はいい奴だったんじゃないかと思う、というチープな筋立てでした。それにしてもこのマッドサイエンティスト、ロボットを作って何をさせようとしていたのかが不明です。テストでは鞍馬とかの運動をやっていましたが。
「巨人の惑星」の”The Mechanical Man”
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