スター・トレックの第3シーズンの”The Lights of Zetar”

スター・トレックの第3シーズンの”The Lights of Zetar”を観ました。エンタープライズ号は新人のルメイン中尉によるメモリーバンクアルファへの資材搬送業務を遂行中です。スコッティはルメインにベタ惚れ状態です。アルファには連邦のすべての知が集まっている一種の図書館です。そこへ突然7色の光を放ちながら光速以上のワープスピードで接近してくる宇宙嵐のようなものが出現します。エンタープライズ号とその物体は接触しますが、ほぼ全クルーが脳のどこか一部にダメージを受けたのに、ルメインがもっともショックを受け倒れます。ルメインが回復した後、エンタープライズ号は先ほどの物体が今度はアルファに向かっているのを検知します。その物体がアルファに接触した後、エンタープライズ号から4人が転送でアルファに降り立ちますが、そこは死体の山でした。一人死にかけていた女性の症状がルメインの症状と同じでした。カークに呼ばれてアルファにやってきたルメインは、エンタープライズ号に戻らないと先ほどの物体が引き返してくると予言します。一行はエンタープライズ号に戻ります、ルメインの脳波と、物体から出ている信号が一致し、ルメインはほぼその物体からの何かに乗っ取られかけていることが判明します。結局物体から何かの生命体みたいなものがエンタープライズ号に侵入してきて、ルメインの口を借りてしゃべります。それによると、彼らは既に滅びたゼター星の人間ですが、既に肉体は無くなり、一種の残留思念のみが宇宙を漂っていました。カーク達はルメインの体から彼らを切り離すため、ルメインを無重力の圧力室に入れ、高圧をかけます。そして何とかゼター星の亡霊達を追い払えたという話です。しかし、シーズン3になってからワンパターンな展開が多く、新しい女性が出てきて中心的な役割を演じています。また滅びかけたエイリアンというのもこれまで5回ぐらいあったように思います。そういう意味でイマイチでした。