スタートレックTNGの”Devil’s Due”を観ました。エンタープライズ号はヴェンタックスIIという星の連邦の科学チームから緊急救助要請を受けます。それによるとその星は1000年前に非常に混乱して破滅しかけていた所に、アードラという悪魔が現れ、1000年間の平和を約束する代わりに、1000年後にはその星の人々はアードラの奴隷になるという契約を交わしていました。そして1000年が経ち、アードラが現れ、神話通り地震を起こしたり、自身の姿を現したりします。アードラが見せる色々な力にヴェンタックスIIの人々はすっかり信じ切ってしまっていました。しかしピカードだけはアードラがただの詐欺師だという確信を持ち、1000年前の契約に対して裁定を要求し、データが裁判官としてそれを裁きます。裁判はピカードの不利に進みましたが、ジョディがその間にアードラの「魔術」がロミュランのクローキングの程度の落ちるコピーに過ぎないことを突き止めます。エンタープライズ号はアードラの宇宙船を制圧し、今度はピカードが先にアードラがやったことを再現し、彼女が単なる詐欺師であることを証明します。
ということでファウストのSF版で、ピカードの活躍が光る回でした。