スタートレック・TNGの”Clues”

スタートレック・TNGの”Clues”を観ました。自分達の存在を知られたくないあるエイリアンが、ワームホールを偽装してやって来た宇宙船を追いやってごまかしていたのが、エンタープライズ号の場合はデータだけが気を失わないので、そのエイリアンは代わりにエンタープライズ号全員の記憶を消すということになり、それに1日かかりました。しかし意識を取り戻したクルーにデータは皆が気を失っていたのは30秒だけだったと嘘を言います。クラッシャーが育てていた苔が一日分成長していたとか、ウォーフが手首を骨折していたとか、いくつか矛盾する証拠が出て来て、結局ピカードはその謎を追って、元の状況に戻ります。またエイリアンが出て来て、記憶を消すやり方は失敗したのでエンタープライズ号を破壊すると言いますが、ピカードが手がかりを残したのがまずかったので、もう一回やれば上手く行くと言い逃れて結局無事に済む、という話です。本来は嘘をつけないデータが業務として嘘をつくというのが面白いですが、如何せんビジュアル的には地味過ぎて私にはイマイチでした。