日本語Wikipediaのダメな所

今日もヴェーバーの「中世合名会社史」の日本語訳に取り組んでいて、「西ゴート法典」について調べていたら、何と日本語Wikipediaにはこの項目がありません!にも関わらず、西ゴート王国で定められた法典の一つに過ぎない「エリック法典」については項目があります。といっても参考文献に挙げられているのは山川出版のおそらく高校の世界史用の参考書ですが…
Wikipedia自警団という連中がダメなのは、人が書いた記事の出典が無いとかそんなチェックばかりで、百科事典に限らず全ての辞書・事典で重要な「何を立項(=項目を立てる)すべきか」を考える人が誰もいないことです。まあオンラインのボランティア執筆百科事典では仕方がないのかもしれませんが、サブカル系が異常に充実している一方でこういう学術分野は穴だらけ、というよりほとんど未開拓といった方が正しいのかも。

宇宙家族ロビンソンの”The Curse of Cousin Smith”

宇宙家族ロビンソンの”The Curse of Cousin Smith”を観ました。この回も目茶目茶ナンセンスで、何とドクター・スミスの従兄弟が登場します。演じているのは原子力潜水艦シービュー号で時間を操る男ミスター・ペムを演じていた人です。何でも彼らの共通の叔母さんが大金持ちで、死んで大金を遺産に残します。それを相続出来るのがスミス一族で最後に残ったものということで、最後の2人がドクター・スミスと今回やって来たジェレマイアです。ジェレマイアはドクター・スミスがギャンブル好きなのを利用して、どこかに頼んでギャンブルマシンを送らせ、ドクター・スミスを借金漬けにして、そのギャンブルマシンに始末してもらおうという作戦です。しかし結局ジェレマイアもそのギャンブルをやって、二人とも負けてしまい、しかもその叔母さんの遺産を賭けに使ってしまったため、ギャンブルマシンは二人の内一人を殺そうとします。それで結局ロビンソン博士が介入し、ギャンブルマシン相手に、インチキなボール当てゲームの賭けをして勝ち、二人を救うという話です。ジェレマイアが何で宇宙を彷徨っていたのか、またドクター・スミスが遺産を相続したとしても、そもそも地球に戻れなかったら意味が無いと思いますが、その辺りはまったく説明無しです。何というか第2シーズンは本当に緩いです。

英語の語彙力アップ

私の今の英語力ですが、色んなオンライン英会話の教師によれば、文法についてはほとんどミスが無い、という評価をもらっています。(冠詞の有る無し、単数か複数か、とか前置詞の用法とか、間違い自体が無い訳じゃないですが。)発音は、悪くないけど満点でもない、というレベルで、これは今Hummingbirdという学校に通って一生懸命習っていますので、後は語彙です。おそらく今の私の語彙は10,000語をちょっと超したぐらいだと思います。ネイティブで言えば高校生ぐらいでしょうか。ネイティブの高校生が大学を受験する時に、語彙を増やす本を読んで勉強します。そういう本を私も勉強することにしました。というか前から3冊くらい買ってあるのですが、手を付けていませんでした。3冊の内で一番読みやすそうだったのがこの”Verbal Advantage”です。気長にやってみるつもりです。

宇宙家族ロビンソンの”The Thief of Outer Space”

宇宙家族ロビンソンの”The Thief of Outer Space”を観ました。何かどんどん話のレベルが劣化していくように思います。子供向けというか。今回の内容は「アリババと四十人の盗賊」的で、中東風の盗賊が出てきて、昔さらわれたお姫様の行方を追って200年間旅しているとの設定。結局お姫様はペニーが拾った壺の中に閉じ込められていて、中から出してあげたら、200年間壺の中で座って食べているばかりだったので、ブクブクに太って昔のお姫様の面影はまるで無し、という落ちです。
ところで、ドクター・スミスのロボット(フライデー)に対する悪口の多彩さは本当に感心します。この回に出てきたのだけでも、
bubbling bumpkin
ninny
garrulous gargoyle(おしゃべりな彫像)
bubble-headed booby
などがあります。

ヴェーバーの「中世合名会社史」の日本語訳7回目の公開

ヴェーバーの「中世合名会社史」の日本語訳の7回目を公開しました。今回の箇所は特にラテン語とかは出て来ないのですが、法的見地と経済的見地の関係が分かりにくいです。ただ、まったく普通の経済の外にある「家計」「家ゲマインシャフト」から、合名会社の二つの原理である「連帯責任」と「特別財産」が生じたということをおそらく言いたいのだと理解すれば、書いてあることは理解出来ました。英訳は分かりやすいですけど、あまりに単純化して訳しすぎのように思います。