NHK杯戦囲碁 志田達哉8段 対 田中康湧3段(2022年4月10日放送)


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が志田達哉8段、白番が初出場の田中康湧3段の対戦でした。志田8段は棋風通り着実に実利を取って打ち進めていましたが、上辺で白に割り込んで節を付け、切って行ったのはいいかと思いますが、その切った石をあっさりシチョウで取らせたのはどうかと思います。確かにその後シチョウアタリを打てて右辺に展開出来ましたが、AIの評価もそれまでの黒優勢から白優勢に変わりました。白はその後右辺の黒への攻めを見ながら左辺に打ち込み、左辺の黒を2つに分断して結局1線を渡らせるなど寄り付き、中央の地こそ出来ませんでしたが、下辺を盛り上げ、黒もヨセで追い上げましたが届かず、白の1目半勝ちに終わりました。

キャプ テン・スカーレットの”Expo 2068″

キャプテン・スカーレットの”Expo 2068″を観ました。何というか、キャプテン・スカーレットの各ストーリーの中でもっとも典型的なパターンの話でした。今回、ミステロンズの予告は北米の東海岸に破滅をもたらす、というもの。狙われたのは、ある発電所に原子炉を輸送するトラックとその運転手で、キャプテン・ブラックが道路標示を細工し、トラックは崖から転落し運転手は死にます。そしてミステロナイズされた運転手は途中で予定の道をそれて原子炉をどこかに持ち込みます。その時に制御装置のバルブを取り外したので、原子炉はゆっくり暴走を始めます。キャプテン・ブラックは、ある博覧会の会場に物資を輸送するヘリコプターの操作手を銃で脅して、原子炉をその会場に持ち込もうとします。キャプテン・スカーレット達がその目論見をキャッチし、キャプテン・スカーレットがその原子炉のコンテナに乗り移って原子炉を止めようとします。それには何とか成功しましたが、操作手がブラックに殺されたため、ヘリコプターはビルの屋上に衝突し大爆発しましたが、例によって大怪我を負ったスカーレットはすぐに生き返るという話でした。
このエピソードを入れて残り4話ですが、ちょっとあまりにもワンパターンで展開が容易に読めるエピソードでした。

全段差動プッシュプルアンプ-電力増幅部の定電流回路

ぺるけさん設計の全段差動プッシュプルアンプでは、定電流回路に、電圧増幅部では定電流ダイオード、電力増幅部では三端子レギュレータを使っています。この内後者の三端子レギュレータについては以前から?と思って来ました。三端子レギュレータは電圧を降下させて一定の電圧を得る部品ですから、それに固定抵抗を付ければ定電流になるという理屈は分かります。しかし定電流ダイオードというそれ専用の部品があるのに何故使わないのだろうという疑問です。確かに電力増幅部での電流値は電圧増幅部に比べると10倍以上高いので、「一本の」定電流ダイオードで、例えば今私が作ろうとしているアンプで必要な56mAを賄えず、例えばSEMITEC(旧石塚電子)のEシリーズだと最大のピンチオフ電流は18mAまでです。しかしもっと高い定電流値が欲しいのであれば、複数の定電流ダイオードを並列に使えばいい筈です。実際に、公称15mAのと18mAの定電流ダイオードをそれぞれ20本買い、先日の方法で定電流値を実測し、56mAになる組み合わせを探しました。その結果、

Rチャンネル用:12.3mA + 14.6mA + 15.3mA + 13.9mA = 56.1mA
Lチャンネル用:11.7mA + 15.4mA + 15.3mA + 13.6 mA = 56.0mA

という具合に4本並列にすることで、2チャンネル分でほぼ目的の定電流値の回路を組むことが出来ました。注意点としては定電流ダイオードは発熱するので、あまり近接させて実装しない方がいいということがあります。まだこれで上手くいくかどうかはやってみなければ分かりませんが、少なくともノイズ源になる三端子レギュレータよりもこの方がオーディオ用としてはまっとうだと思います。
なお、電圧は7.8V x 2で15.6Vであり、各定電流ダイオードはDC30VまでOKですので、まったく問題無いと思います。

トワイライト・ゾーンの”The Sixteen-Millimeter Shrine”(16mmの神殿)

トワイライト・ゾーンの”The Sixteen-Millimeter Shrine”(16mmの神殿)を観ました。バーバラ・トレントンは大女優で、1930年代に何本もの大ヒット映画に主演しました。しかしそんな彼女ももう40代半ばとなり、容色は衰え、仕事のオファーは母親役です。彼女はそんな現実に目を背け、自宅の一室でかつての自分の主演映画の16mmフィルムを何度も何度も観て、スクリーンの自分の演技を真似するのが日常でした。そんなある日、彼女と昔共演した男優が彼女を訪ねてやって来ます。喜んで化粧して若作りした彼女でしたが、現れたのはビジネススーツを着たくたびれた中年男性でした。「あなたはタキシードを着て、シャンパングラスを片手に持って…」と彼女が言うと、元男優はそれは20年前の話で、今はシカゴでスーパーマーケットを経営していると言います。それから彼女の自分の映画への耽溺はいっそうひどくなり、寝る間すら惜しんで16mmフィルムを見続けていました。そんなある日、家のお手伝いさんが彼女の部屋に行くと、そこに彼女の姿は無く、ふとスクリーンを見ると、そこにかつての自分の映画の世界に行ってしまった彼女がいた(昔の若い自分とは別に)、という話です。何かちょっと原節子を思い出しました。トワイライト・ソーンはあまりSF色は強くないこういう話が多いようです。

真空管アンプ-定電流ダイオードの測定


真空管アンプ作り、今日は差動アンプの肝の部品である定電流ダイオードのピンチオフ電流のばらつきを測定しました。定電流ダイオードのバラツキは、実はプラスマイナス20%ぐらいもあってかなりばらついていますので、左右の回路で一本ずつ使う場合にはそのピンチオフ電流が揃っている必要があります。測定方法は下の右の写真の通りで、定電流ダイオードと1KΩくらいの抵抗を直列につないで、スイッチング電源で9Vをかけて、抵抗の両端の電圧を測定し、それを抵抗値で割って電流値を出します。思ったほどよりはばらついていませんが、それでも工程能力指数は1ギリギリでしかも下側に偏っています。今回のアンプには2番と14番のを使います。