トワイライト・ゾーンの”A Nice Place to Visit”

トワイライト・ゾーンの”A Nice Place to Visit”を観ました。
”ロッキー”・ヴァレンタインは、子供の頃から悪の限りを尽くして来ました。今も宝石店に忍び込んで宝石を盗もうとしていましたが、そこにパトカーがやって来て、警官に追われます。壁を越えて逃げようとしましたが、そこで警官に銃で撃たれます。目を覚ますとそこには白い服を着た男がいて、「貴方の望みを何でもかなえるために来ました。」と言います。その男に付いて行くと豪華な屋敷に入りました。そこの壁には「ヴァレンタインの家」とありました。しかも机の引き出しには100ドル紙幣が山のように入っていました。最初は疑いながらも、ヴァレンタインは自分が撃たれたことを思い出し、死んで天国に来たのだと思うようになります。それで彼はカジノに行きますが、ルーレットをやれば毎回勝ち、スロットマシンをやれば一回で大当たりです。稼いだチップを取り巻きの女性達に気前よく上げて彼は有頂天でしたが、何日も過ごす内に、何をやっても自分が勝つ、というのに飽きて来ます。それで結局ヴァレンタインはPIPという名の白い服の男を呼び出して、「こんな所にいる位なら別の場所(=地獄)の方がまだまし」と言います。PIPはしかし冷ややかに「ここがその別の場所なのだよ」と言い放ちます。
という話でなかなか捻りが利いていて良かったと思いますが、菊池寛の小説で善良な老夫婦が死んで極楽に行ったのですが、何百年と蓮の台で過ごす内に退屈して「地獄はどんな所だろうか」と想像するのだけが楽しみになった、というのがありましたが、ちょっとそれを思い出しました。

ジョー90の”Attack of the Tiger”

ジョー90の”Attack of the Tiger”を観ました。東側のどこかの国(出てくる言葉がアマガトとかシーチーハンとかで、日本と中国がごっちゃになったイメージ)が、強力な核ミサイルを衛星軌道上に打ち上げて、世界の覇権を握ろうとしています。打ち上げの数日前にWINのエージェントがそれを突き止めますが、最後の録音を残して彼は撃たれて死にます。WINではその基地の破壊を計画しますが、それには世界軍の最新鋭の重武装戦闘機が必要です。その飛行機の操作は非常に高度な練度を要求しますが、例によってビッグラットでベテランパイロットの脳波パターンを移して、という話です。それで敵の基地がジョーが乗った戦闘機が接近した時に、レーダーに映った地図は何と日本列島!もしかしたらこのシーンは日本での放映の際はカットされたのかも。しかし1960年代後半になっても日本をまだ敵国扱いとはあきれます。

2A3ロフチンホワイトシングルアンプ回路図


今回の2A3ロフチンホワイトシングルアンプの回路図です。元は宍戸公一さんの「送信管によるシングルアンプ製作集」に載っているものです。
その元の回路との違いは、
(1)トランス類は元は全てタンゴでしたが、電源トランスを春日無線変圧器のに、チョークと出力トランスをゼネラルトランス(旧ノグチトランス)のに変更しています。
(2)(1)の電源トランスの電圧が400V→340Vになったので、元の回路での整流管出力のすぐ後にある電圧降下のための50Ω10W抵抗を外しました。それでもB電圧が405V程度と元の回路より一割くらい低くなりましたが、問題無く動作しています。
(3)元の整流回路では、5AR4の整流の直後に100μFの電解コンデンサーがつながっていますが、これは5AR4の推奨容量を上回っていて、コンデンサーによる突入電流のため5AR4の寿命が短くなる可能性があります。なのでこれを47μFに変更しました。なおかつおまじない的に、2.2μFのフィルムコンデンサーをパラに入れました。(秋一郎さんの2A3アンプの真似)
(4)ボリュームを追加しています。
(5)出力トランスの8Ω端子から5KΩの抵抗経由で12AX7のカソードにNFBをかけています。(帰還係数β=1.5K/(1.5K+5K)=0.23、約11dB)
(6)スイッチを安全のため両切りに変更しました。
(7)スパークキラー用回路を入れました。
(8)ハムバランサーは20Ω抵抗+10Ω可変抵抗+20Ω抵抗ではなく、50Ωの可変抵抗だけを使いました。
(9)1次回路だけでなく、2次回路の保護のため、2次回路にもヒューズを入れました。(1A 500VAC、1A500VDCのは取り寄せ中。ちなみにACでもDCでも溶断特性には変わりがありませんが、DCの場合ヒューズが切れる際に強いアークが発生するので、その対策をした{管の中に充填された珪砂によってアークを瞬間的に消す}のがDC用みたいです。)

2A3ロフチンホワイトシングルアンプ改造

2A3ロフチンホワイトシングルアンプですが昨日から色々聴いてみて、ちょっと元気が良すぎる(じゃじゃ馬)かな、と思いました。なので2軽く負帰還(NFB)をかけてみました。簡単に改造出来るのが自作+手配線の良い所です。ロフチンホワイトの回路が発明されたのは、ウィリアムソンアンプが出てくる前なのでNFBという考え方はまだありません。なのでオリジナルのロフチンホワイトは当然無帰還ですが、まあ多少モディファイするのもいいかな、と思いました。聴いてみての効果は、高音域の若干の暴れはあまり改善されませんでしたが、低域の締まりは良くなったように思います。

2A3ロフチンホワイトシングルアンプ、完成!

やりました、2A3ロフチンホワイトシングルアンプのハム音の問題が解決しました!原因は左側の2A3ソケットの接触不良で、ソケットを交換して配線をやり直したらハムが解消しました。ついでに平滑用の電解コンデンサーとフィルムコンデンサーを交換しました。これで完成です。