今回買ったPCのメモリーが32GB、良く考えたら1980年に私が最初に買ったPCであるNECのPC-8001のメモリー(RAM)は増設後で32KBで、45年間で丁度100万倍になっていました。(正確には104.8万倍)当時16KBの増設メモリーが18,000円弱だったと記憶していますが、当時もし32GB買ったとしたら、なんと370億円!
でも、もし1980年当時の私が今回買ったPCを見たとしたら、「メモリー100万倍でこの程度??」と多分思うと思います。この100万倍増えた分は一体どこに浪費されたんですかね?😌
NHK杯戦囲碁 鶴山淳志8段 対 小県直樹9段(2025年6月15日放送分)
SP時代のクラシック音楽演奏の時間調整
以前、リパッティのモーツァルトのイ短調ソナタのテンポが速めなのは、当時のSPレコードの収録時間が影響したのでは、という仮説を立てました。
この仮説をChatGPT4oを用いて検証しようとしていたのですが、次の論文にはっきりと書いてありました。
“The time limit of these discs (about three minutes for a 10-inch disc, and five minutes for a 12-inch disc) could have induced some pianists to play faster than they would have in concert.”
要するにディスクの録音時間制限により、一部のピアニストはコンサートで弾く時よりテンポを速くした、と書いてあります。これは単なる憶測ではなく、様々なSP時代の演奏を広範囲に調べた結果として書いてあります。
まあ論争相手のWさんは残念ながら昨年お亡くなりになりましたが。
PCの買い換え
メインのPCを買い換えました。ノートを止めてスリムタワーにしました。今回買ったスリムタワーのスペックは最近自宅勤務で自分のPCでAdobeの各種ソフトを使うことが多いのもあって、
(1)ストレージはSSD 1TB
(2)メモリーは32GB
(3)プロセッサーは別に最速でも何でもないですが、それなりのもの
(4)これが今回の決め手で20年ぶりにグラボを入れました。GeForce RTX 3050という3万円弱のもの。目的はグラフィック系のアプリの高速化です。20年前はRadeonの9800とかをマイクロソフトのフライトシミュレーター用に買いましたが、今回は目的がまるで違います。
これで4年くらいはまあ遊べるかなと。電源が300Wと非力ですが、グラボは追加電源無し、HDDではSSD、光学ドライブも付けていないので十分保つと思います。
「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の64回目を公開
「ローマ土地制度史―公法と私法における意味について」の日本語訳の第64回目を公開しました。世界史でローマのラティフンディウムについて教わった方もいるかと思いますが、この制度が段々増殖していってローマの中のいわば「国家の中の国家」みたいになっていく様子が論じられます。ヴェーバーは「古代国家没落の原因」というこの論文の後に書かれた論考の中で、この第4章の内容をほとんどそのまま繰り返しています。
後20ページです!
ウルトラマンタロウの「赤い靴はいてた…」
ウルトラマンタロウの「赤い靴はいてた…」を観ました。「日本の童謡」シリーズだということのようです。それで北島隊員の幼馴染みのマリちゃんが、異人さんに連れて行かれたのではなく異星人に拉致されて怪獣に変えられていた、という北島隊員にとっては切ない話でした。タロウは怪獣を殺さず宇宙に放り投げます。
新しいPCへのジャストシステムアプリの移動
PCを買い換えたのですが(スリムタワー)、例によってShurikenのインストールディスクがどこかに行ってしまい、ChatGPT4oのアドバイスに従い、ファイルをコピーして、Visual C++の古いライブラリーを3種類入れて起動寸前までには行ったのですが、「設定ファイルがありません」エラーでそこまで。それでPC移行ソフトを使ってやり直してみましたが、結果は同じ。
ところが何故か今日になると急に起動するようになっていました。一太郎2020も同じです。ジャストのソフトは不思議ですね。まあでも良かったです。(とはいえShurikenは、一時的にThuderbird使ってみたら、以前よりずっと良くなっていたので、そろそろ乗り換えを検討しています。)
夏タイヤ交換
NHK杯戦囲碁 三谷哲也8段 対 高尾紳路9段(2025年6月8日放送分)
本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が三谷哲也8段、白番が高尾紳路9段の対戦でした。二人とも手厚い棋風ということで、序盤・中盤は大きな戦いはなく淡々と進んだ感じです。動き始めたのは黒が白の左辺の地模様に打ち込んでからで、ここで黒はそれなりに大きく白地を抉りましたが、白も中央が分厚くなりかつ左下隅もまとまってここでは互角でした。その後の下辺の折衝で、黒がちょっと一歩一歩という感じで遅れたように感じました。結局中央がかなり厚くなった白が、白を攻めに来た黒を逆に切りにいって逆襲しここで急に激しい戦いになりました。しかし白は取られそうだった左上の5子を助けつつ、黒は逆に中央で活きてかつ左下隅方面へも進出出来て、という結果になりましたが、若干白が得をしたようです。最後黒が上辺→右辺と展開する白を切りに行って、ここが最後の勝負になりましたが、白が巧みに得をしながらしのぎ、最終的には攻められていた白が8目の地を持って治まり、白のリードが拡大しました。更には最後の劫争いも白が勝って、最終的には白の3目半勝ちとなりました。
スタートレック・TNGの”Family”
スタートレック・TNGの”Family”を観ました。前回のBORGとの激しい戦いの後、エンタープライズ号は修理のためドック入りをしている回で、その間に3つの家族の話、つまりピカードとウォーフとウェスレーの家族との話が描写されます。例えばピカードは故郷であるフランスに帰り、兄のロバートの家に泊まります。この兄は二人の父が死んだ後、ピカードを躾けようとして時にはいじめたりしていた、という設定で、結局二人はワイン畑の中で殴り合いをして泥だらけになります。ウォーフは地球人である養父母との再会します。ウェスレーは彼の死んだ父が彼が生まれた時に残した動画を初めて観ます。といった話で、こうしたファミリードラマみたいな内容を評価する向きもあるようですが、視聴率的には最低を記録したようです。私にも今一つでした。