国交省が、「観光立国のための多言語何とか」という資料を公開しているんですが、それに付いている対訳集が適当で笑えてしまいます。何で迷惑行為禁止が英語だと感謝になるんでしょうか?
火気厳禁もFire Dangerも変(火災危険)で、正式にはNo Open Flamesです。Keep Closedって常時開放不可なのかそれとも開けたら閉めろ、なのか。こういうお達しが全国に回って、各地方自治体がこういった怪しげな英語で案内板を作るかと思うとぞっとします。どこが多言語対応の改善なのか。何でネイティブにチェックしてもらうとかが出来ないのか。
コンバット!第1話
コンバット!の第1話を観ました。これが日本で放送されたのは私が2歳~6歳の頃なので、さすがにリアルタイムで観た記憶はありませんが、ドラマの存在自体は非常に有名でした。全部で152話もあるので全部観る予定はありませんが、少しずつ観てみようかと思います。第1話はノルマンディー上陸作戦からいきなり始まり、フランスに上陸した後、ドイツ軍が占領している民家を開放し、サンダース軍曹がレジスタンスの人から渡された火炎瓶(モロトフのカクテル)でドイツ軍の戦車を吹っ飛ばすという内容です。日本の軍人はストイックな感じで描かれることが多いですが、さすがにアメリカの軍隊で陽気でレジスタンスのフランス女性にチョコレートを上げて口説いたりします。日本のDVDで英語字幕はないので、なかなか聴き取るのが大変でした。
「ローマ土地制度史」表紙のデザイン中
NHK杯戦囲碁 牛栄子4段 対 瀬戸大樹8段(2025年7月13日放送分)
本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が牛栄子4段、白番が瀬戸大樹8段の対戦です。この碁は最初から最後まで戦いの激しい碁で、特に最初の見所だったのは、黒が下辺右側の8子を右下隅に渡らないで、捨ててしまったことで、白はそれを取って25目ぐらいの地になって打ちやすくなったように見えました。しかしそこからの黒の追い上げ、つまりこの捨て石を攻め取りにさせて活用しようとするのが激しく、またその余得で左辺下側の白3子を取って挽回しました。そして結局下辺を劫付きの攻め合いに持ち込み、白は渡って攻め合いは勝ちましたが、下辺の白の半分を取って、これでほぼ互角の形勢になりました。しかしその後の黒が右上隅の石を上手く活きるのに失敗し中央に逃げ出しましたが、結局2眼は出来ず全て死に、白の中押し勝ちとなりました。なかなか最初から最後まで飽きることのない、見所の連続の碁でした。
ウルトラマンタロウの「ウルトラの命を盗め!」
ウルトラマンタロウの「ウルトラの命を盗め!」を観ました。副隊長の二谷が、若い隊員に負けてなるかとはりきって体力トレーニングをしていますが、怪獣ドロボンとの戦いでドロボンに捕まってしまいます。そもそもドロボンは帰って来たウルトラマンが追って来たんですが、倒しそこねて地球に出現しています。副隊長を助けるために帰って来たウルトラマンがドロボンに協力しますが、カラータイマーを取られてしまいます。タロウはそのカラータイマーが赤点滅するまで戦いを引き延ばして、何とかカラータイマーを奪い返して帰って来たウルトラマンを宇宙に戻し、残った二谷が怪獣を倒す、という珍しい展開の回で、後一話です。
スペース:1999の”Black Sun”
スペース:1999の”Black Sun”を観ました。第3話目でこのドラマの方向性というのは大体分かって来たように思います。SFみたいに見えてほとんど宗教ドラマであって、モーセがユダヤの民を率いてカナンの地を目差す、のと大差ないです。(笑)今回のは突然ブラックホールが出現して、ムーンベースαが月毎その中に飲み込まれるのをフォースフィールドで何とかしようという、まあまたも超非科学的な話です。しかもブラックホールの中で神のような女性の声がして、ともうそういうドラマなんだと分かったので驚きませんが…それでブラックホールを抜けてどこか遠い宇宙へ飛ばされた筈が、6人だけイーグルで脱出していた組も何故か無事にムーンベースαに戻れました、と何の説明もないハッピーエンドです。
ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳完結!
ヴェーバーの「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の第69回目を公開し、これで本当に最後までたどり着きました!今回の部分は付録で付いているアラウシオの耕地図についてのヴェーバーの解説です。
これから校正に入り、9月末を目安にPDF版やAmazonでのKindle版、ペーパーバック版の公開を目指します。
マイナ免許→Minor Licenseは正式英語名ではありません!!
何と驚くべきことに、デジタル庁の大恥であるマイナ免許→Minor Licenseを正式な英語名とでも思っているのか、そのまま使っているサイト(動画)が2つもありました。いくら日本人の英語力が低いからってこれはあまりにひどい…
「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の68回目を公開
ヴェーバーの「ローマ土地制度史-公法と私法における意味について」の日本語訳の第68回目を公開しました。ついに本文が最後までたどり着きました。後は付録の地図の解説の部分の4ページが残っているだけです。最後に結論が出て来ますが、その部分がわずか半ページで、この長大で細部まで詳細に論じた論文のそれとしては、きわめてアンバランスで舌足らずという印象を禁じ得ません。まあこれを書いていたいた時期ヴェーバーは軍務に就いていたので忙しかったし、ローマ法講義資格論文としての期限もあったのでしょうが。
マイナンバーカード免許証の英語略称は”Minor License”!
下記のリンクはデジタル庁によるマイナンバーカード免許証の英語ページですが、マイナンバーカード免許証の略称がMinor Licenseって…使い道が限定されていることを自ら認めています…(笑)
🔹 Minor License = 補助的なライセンス
🔹 Minor License = 重要じゃないライセンス
🔹 Minor License = 制限付きライセンス
Using driver’s licenses in My Number Card
それでこの件で意見をデジタル庁に送ったら、そのフォームが素人レベル。
入力欄の初期値が全部「回答を入力してください」しかも官公庁のサイトなのにMicrosoftが丸出し。またメアド入力したのに確認メールすら来ません。
参院選の時期にこれかよ、という感じですね。もう自公政権崩壊ですね。