ウルトラマンタロウの「ウルトラの国 大爆発5秒前!」

ウルトラマンタロウの「ウルトラの国 大爆発5秒前!」を観ました。前後編の前編です。この回はサービス回で、ウルトラ兄弟が揃いぶみします。タロウが兄たちを地球に招待したという設定ですが、そこにウルトラの国を破壊しようとするテンペラー星人がやって来ます。脚本は佐々木守ですが、兄たちはタロウを鍛えるため、ということでタロウ一人でテンペラー星人に立ち向かわせ、タロウは2回敗れてボロボロになります。要はスポ根のノリでですが、私の記憶ではもうウルトラマンタロウの放映の頃はスポ根ブームは終わっていたと思います。佐々木守はスポ根柔道ドラマの「柔道一直線」の脚本担当でしたし、また水島新司の漫画の「男どアホウ甲子園」の原作者でもあります。結局、タロウは3度目の正直で子供が投げるウルトラボールという小さなボールに身を潜め、テンペラー星人の体内に入ってそこで巨大化する、という方法でやっとテンペラー星人を倒し、5兄弟から胴上げされます。しかしテンペラー星人の本隊はまだ残っていました、ということで次回へ。しかしハヤタやダンはやはり格好いいです。現役世代としてはぐっと来ます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA