TOEIC 211回結果

TOEIC 211回の結果が出ました。
Listening 450点(昨年より10点ダウン)、Reading  465点(昨年より10点アップ)、Total   915点(昨年と同じ)
でした。ちょっと残念。リーディングが易しく、リスニングが難しかったようです。

柳家小三治の「野ざらし」

jpeg000 158今日の落語は十代目柳家小三治の「野ざらし」。小三治師匠はまくらが面白いということですが、この落語では道楽=趣味の噺で切手集めの噺でした。
この落語は、サゲが良くわからなかったですね。八五郎が向島で女性と会うような話をしていて、それを幇間(たいこ)が聞きつけて八五郎の家に行くが、八五郎は幇間が来たと聞いて、「何、たいこ?とするとさっきの骨は馬の骨だったか」というのがサゲですが、調べて見たら、太鼓に張る皮に馬の皮を使うからだそうです。そんなのわからないので、まくらで説明するとかして欲しかったです。

白井喬二の「富士に立つ影」[9](幕末篇)

jpeg000 165白井喬二の「富士に立つ影」第九巻、幕末篇読了。
熊木城太郎は、糊口をしのぐために、赤松浪人団に参加します。そこの副隊長がこともあろうに、佐藤光之助でした。城太郎は光之助から、公私の区別をつけることを条件に入団を許されます。城太郎は、佐藤兵之助を一旦は討ち取ったと思っていましたが、死んだのを確認しなかったため、時が経つにつれて、実は兵之助は生きているのではないかと思うようになります。そのことを、城太郎は光之助に何度も問いただし、光之助を辟易させます。そうこうしている内に、光之助は隊長である赤松総太夫と、お八重という女性を巡って険悪になり、ついには袂を分かつことになりました。その時に団員に、光之助か総太夫のどちらについていくか問うた所、光之助に付き従うものは一人もおらず、ただ公太郎だけが歩みでます。このことを光之助は感謝し、とうとう城太郎に、兵之助が生きていることを告げます。
お八重と光之助は夫婦になりますが、城太郎は兵之助を探して江戸中を彷徨うことになります。兵之助は、音羽に潜んでいましたが、そこで火事があったのをきっかけに、城太郎に居場所を突き止められてしまいます。ですが、すぐにお八重と光之助の新居に移り、無事に城太郎をまくことができました。
兵之助はしばらく平穏に暮らしますが、老残の身になって、今は昔のお園とのことだけが懐かしくなり、お園に会いたくてたまらなくなり、ついには一人でお園に会いにいきます。お園に会って、今こそ愛していることを告げたのですが、老いたお園は今さらと、兵之助の告白を一笑に付します。失意の兵之助は帰りに懐かしい湯島天神に参りますが、そこで熊木城太郎に遭遇し、今度こそ仇を討たれてしまいます。

裾野篇 江戸篇 主人公篇 新闘篇 神曲篇 帰来篇 運命篇 孫代篇 幕末篇 明治篇 総評

桂三木助の「へっつい幽霊、崇徳院」

jpeg000 156本日の落語は、三代目桂三木助の「へっつい幽霊、崇徳院」。
「へっつい幽霊」は博打で300両あてた男が、そのお金を皆にせびられるので、盗られないようにへっつい(かまど)の土に塗り込めたが、その晩河豚に当たって死んでしまう。そのへっついを買ったお客の所には、必ずその男の幽霊が出るので、皆そのへっついを返してしまう。そうしていると、遊び人の熊さんが、幽霊なんか気にしないと言ってそのへっついを引き取り、自分の家に持って帰ろうとすると、拍子でぶつけた時にへっついの一部が割れて、中から300両のお金が出てきて…というお噺です。
「崇徳院」は、ある時、上野の清水の観音堂で、若旦那と器量よしのお店の娘が出会い、娘は崇徳院の「瀬にはやみ岩にせかるる滝川の」をいう短冊を託す。若旦那とその娘はどちらも恋煩いで寝込んでしまい、それぞれの親が人を使って相手を探して…とうお噺です。
三代目桂三木助は「芝浜」が有名ですが、今回初めて聴きました。なかなかいい味を出していると思います。

白井喬二の「富士に立つ影」[8](孫代篇)

jpeg000 164白井喬二の「富士に立つ影」第八巻、孫代篇を読了。佐藤兵之助とお園の子、兵吾は武士を憎み、職人とし生きるため、船大工の鳥ノ居頼吉の元で修行に励んでいます。しかし、頼吉がふとしたことで、黒船建造についての論争で敗れてしまい、船大工を辞めることになったため、結局侠客の上冊吉兵衛の元に身を寄せることになります。その吉兵衛が、ある足が不具である侍が敵討ちに襲われるのを守ることになり、兵吾もその役目を果たしますが、その侍は実は兵吾の実の父親である佐藤兵之助でした。兵之助は熊木公太郎を鉄砲で撃って殺害した時に、自身も公太郎の知り合いの猟師の銃の弾を膝に受けて、不具者になってしまっていました。兵吾はふとした弾みから、守っている侍が実の父であることを知り、ようやく親子の対面を果たします。
一方、佐藤兵之助の正妻の子である光之助は幕府の品川への砲台建設の現場に採用されて、工事資材の監督をしています。光之助は、元々城太郎というのですが、熊木公太郎の息子も城太郎というのを知って光之助に改名しようとします。そうこうしている内に、佐藤菊太郎は老齢のためついに命を落とします。
また、熊木公太郎の息子である熊木城太郎ですが、公太郎に似た鷹揚な性格に見えて父親とは異なっており、特に二重人格というか躁鬱病みたいな所があって、「勝番」と呼んでいる調子の良い時は、武術で師範を負かしてしまう程の腕になるのですが、「負番」と呼ぶ調子の悪い時には、素人にさえ負けてしまいます。この熊木城太郎が、公太郎の親友であった大竹源五郎の助けを借りて、佐藤兵之助を親の仇としてつけねらいますが、「負番」の時が多くて、なかなかうまくいきません。そうこうしている内に、大竹源五郎は、公太郎の妻であった貢に惚れてしまった自分を恥じて、とうとう自殺してしまいます。それを知らずに、熊木城太郎はある日「勝番」になった勢いをもって、ついに佐藤兵之助と佐藤光之助の親子が会談している場所に踏みこんで仇を討とうとします…

裾野篇 江戸篇 主人公篇 新闘篇 神曲篇 帰来篇 運命篇 孫代篇 幕末篇 明治篇 総評