加湿器(加熱式)と石油ファンヒーター

新しいやや大型の加湿器(加熱式)と前のオーナーが残していった石油ファンヒーターです。どちらも問題無く稼働しています。これでこの冬は何とか乗り切れるでしょう。コタツもありますし。しかし、引っ越してから二酸化炭素の排出量が大幅に増えたような…

ウルトラマンAの「大超獣を超えてゆけ!」

ウルトラマンAの「大超獣を超えてゆけ!」を観ました。このウルトラマンAは、第一話では「大いなる力を知るだろう」などとかなり上から目線でしたが、その割りには苦戦することが多いです。まあ戦う相手が怪獣から超獣に格上げされているから仕方がないといえばそうなのですが。
このAの特長として、瑳川哲朗の演じるTACの竜隊長の存在感があることが挙げられます。今回も超獣カメレキングへのピンポイント攻撃を提案し、部下に危険を指摘されると「危険だから私がやるのだ」と率先垂範します。ですが攻撃は失敗してAに助けられます。

石油ストーブ登場

さすがに寒くなって来て、昨日の朝なんか空調OFFで部屋の中が7℃くらいになっていました。空調は1Fが三菱電機の29畳用(9KW)、2Fが川崎にあった三菱重工の14畳用(4KW)とそれなりのものを付けているのですが(他にダイキンの6畳用も有り)、この2つを同時にONにして、更に衣類乾燥機を使っていたりすると、ちょっとしたことでメインのブレーカー(50A)が落ちます。またエアコンでは湿度は上げられません。加湿器は持っていますが、せいぜい6畳用で、17畳のLDKには気休め程度です。それで前のオーナーが置いていってくれたコロナの石油ストーブを使ってみました。(何故これがあるかというと、東日本大震災の停電の時に買ったそうです。)これなら電気は無関係。またお湯を沸かすことで湿度もある程度は補えます。問題は火災の危険性ですが、台所に業務用の消火器を備えて付けてあります。
灯油は上野原駅近くのホームセンターに売っていることを今日発見しました。

NHK杯戦囲碁 藤沢里奈女流本因坊 対 鈴木伸二8段(2023年12月3日放送分)


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が藤沢里奈女流本因坊、白番が鈴木伸二8段の対戦です。この二人の対戦成績は藤沢女流本因坊から見て5勝1敗と、鈴木8段は藤沢女流本因坊を苦手にしているようです。
布石は非常に独特で、黒が同じ方向の小目、白が両三々と初めて見ました。局面が動いたのは、黒が左上隅で付けた時に、白が手を抜いて中央を打ったあたりからです。勢いで白は黒を切った石を伸びていって左辺で策動を図りましたが、黒が的確に受けて結局白の左辺の石は攻め取りにもならない持ち込みとなり、ここで黒がリードしました。その後の焦点は、右下隅からの黒がどこまで攻められるか、また白の上辺の地がどのくらいまとまるかでしたが、途中で白が受けの手を連発しました。ここで白が取られている中央左の一子(6の10)を引っ張り出して、左辺の石を攻め取りにさせるとかを狙ってほしかった所です。黒はリードした後は、手堅くまとめ白にまったく付けいる隙を与えず、結局白の投了となりました。藤沢女流本因坊はこれで自身初のベスト8進出です。以前謝依旻7段がやはりベスト8に進出してそこで敗れましたが、こうなったらもっと上を狙って欲しいところです。

ボルトアクションライフル(2)

ボルトアクションライフル、スコープとホッピングの調整もほぼ終って、かなり命中率は上がって来ました。
10発で満点100点に対し、8点x3+9点x3+10点x4=91点です。、スコープとホッピングの調整もほぼ終って、かなり命中率は上がって来ました。
10発で満点100点に対し、8点x3+9点x3+10点x4=91点です。

トワイライト・ゾーンの”No Time Like the Past”

トワイライト・ゾーンの”No Time Like the Past”を観ました。物理学者のポール・ブリスコルは、20世紀の戦争と核兵器の恐怖が続く現状に嫌気が差し、同僚の手助けでタイムマシンを開発し、それによって過去に行って現在を変えようとします。まずは1945年8月6日の広島に行き、現地の警察官に原爆投下を警告し、女性と子供だけでも避難させるように勧めますが、狂人扱いされただけでした。次に1939年8月の第2次世界対戦の勃発寸前のドイツに行き、そこでヒットラーを狙撃しようとしますが、銃は不発でした。次に1915年5月6日のルシタニア号に乗船し、船長にコースを変えないとUボートの魚雷攻撃で沈没すると言いますが、ここでも彼の説得は無意味でした。結局過去は変えることが出来ないのだと、ブリスコルは悟り、次に1881年のインディアナのホームヴィルという小さな町に行き、そこに定住しようとします。しかし彼が着いた次の日にガーフィールド大統領が狙撃されることを思い出します。しかし彼は何もしないことを決意し、歴史通り大統領は狙撃されます。ブリスコルはその町である下宿屋に住み始めましたが、そこの住民の一人がアメリカの帝国主義を推進することを主張するのに対し、これから起こる戦争の例を挙げて反対します。彼のそのような姿勢は小学校教師のアビゲイルという女性で、父親と兄を南北戦争で失っていた女性を惹き付けます。二人は惹かれ合いますが、ブリスコルは彼女の小学校が次の日に火事になり、12人の生徒がひどい火傷を負うのを知ります。最初は何もしない積もりでしたが、結局火事の原因となるランプを持ち込んだ行商人を去らせようとして、却ってその馬を暴走させて、火事の原因を自分で作ってしまいました。彼は反省し、アビゲイルに別れを告げ、自分の時代に戻って自分なりに努力して未来を変えることを決意します。という訳で、トワイライト・ゾーンといよりタイムトンネルのようなお話でした。

ボルトアクションライフルの練習

私の住んでいる近くは結構ツキノワグマの出没情報があり、今年の8月だけで八回も出現した跡の情報があります。去年とか一昨年では目撃情報もありました。だからという訳ではありませんが、エアガンのボルトアクションライフルを買って、的に当てる練習をしています。ボルトアクションライフルは一回一回ボルトを引いて戻さないと撃てないので、連射はまるでダメですが、構造的には単純なので精度は良いようです。別売りのスコープは安物ですが、一応実際のライフルでも使えるものです。最初はスコープの調整と、ライフル自体のホッピングの調整で結構時間がかかります。なお、調べてみたらライフルの免許を取るには、散弾銃10年の経験が無いとだめみたいで、これからそれを目指すのは時間が掛かりすぎです。

ウルトラマンAの「輝け!ウルトラ五兄弟」

「帰ってきたウルトラマン」を観終わったので、次は「ウルトラマンA」。これも海外盤で全話入って4,200円です!
という訳で超獣ベロクロンがいきなり広島県福山市に出現しますが、何故広島県かというと、ネットの情報では最初は広島市の原爆ドームの所にベロクロンが現れて、原爆の被害と同じ大きさの被害を与えるという問題脚本で、それが修正されて福山市になったみたいです。さすが市川森一。
それで地球防衛軍はあっさり全滅し、大した時間も経ってないのにすぐTACが結成され、北斗と南がすぐ隊員で採用されるというご都合主義の展開です。ヤプール人という継続する敵、男女の合体(?)による変身、怪獣より強力な超獣など、色々攻めている第一話ですが、残念ながらそのテンションは長続きしなかったですね。それから「帰ってきたウルトラマン」の時にはまだなかった「ウルトラ兄弟」というのがAでは最初から全開です。このウルトラ兄弟というのは円谷プロが自分で考案したのではなくて、小学館の学習誌が創り出した設定です。

スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Loud as a Whisper”

スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Loud as a Whisper”を観ました。エンタープライズ号は数世紀に渡って戦争を続けているソライスV星系の2つの星の調停を行おうとしている、リヴァと呼ばれる交渉人をエンタープライズ号に受け入れます。驚くべきことにリヴァは啞であり、自分では言葉を発することは出来ず、3人の通訳者を従えていました。3人はそれぞれ、リヴァの理性と知性、感情、そしてその調整を司っていました。リヴァはこれまで調停に失敗したことが無いと、自信満々でソライスV星系の調停の場所に赴きますが、一方の兵士が攻撃してきて、3人の通訳者は死んでしまいます。リヴァは自分の過信がこのような事態を招いたことを悔いますが、もはや誰もリヴァの言葉を理解しません。カウンセラーのトロイはそれでも手話で何とかもう一度交渉を行うようリヴァに勧めます。そしてデータが手話をマスターし、リヴァとコミュニケーションが取れるようになりました。トロイはリヴァに不利な状況を有利に変えることが出来る筈と説き、リヴァは自分の手話を双方がマスターしようとすることが平和のきっかけになると思い始め、交渉を再開します。
うーん、悪い話ではないですし、武力に頼らず平和交渉をするという意味でスター・トレック的ではありますが、ちょっと地味過ぎです。

「帰ってきたウルトラマン」の「ウルトラ5つの誓い」(最終回)

「帰ってきたウルトラマン」の最終回、「ウルトラ5つの誓い」を観ました。バット星人と二代目(?)ゼットンが登場します。それでこのゼットンが初代の強さはどこへやら、ウルトラハリケーンとかいう技で空中に飛ばされた所を、初代は跳ね返したスペシウム光線であっさりやられます。というか初代は科特隊が、岩本博士が開発した特殊な弾丸で倒しており、MATが何でその技術を継承していないのかという素朴な疑問が湧きます。
この最終回で可哀想なのが次郎君で、兄と姉を宇宙人に殺された後、実質的な親・兄代わりの郷隊員にも去られてしまいます。
最終回の出来で言えば、初代ウルトラマンの方がずっと良かったですね。タイトルにもなっている「ウルトラ5つの誓い」も唐突に最後に出てきて、その中身も統一性のない「何それ?」的なものですし。まあとはいえ、初回の放送から52年経って、ちゃんと全部観られたのは良かったです。