ボルトアクションライフルの練習

私の住んでいる近くは結構ツキノワグマの出没情報があり、今年の8月だけで八回も出現した跡の情報があります。去年とか一昨年では目撃情報もありました。だからという訳ではありませんが、エアガンのボルトアクションライフルを買って、的に当てる練習をしています。ボルトアクションライフルは一回一回ボルトを引いて戻さないと撃てないので、連射はまるでダメですが、構造的には単純なので精度は良いようです。別売りのスコープは安物ですが、一応実際のライフルでも使えるものです。最初はスコープの調整と、ライフル自体のホッピングの調整で結構時間がかかります。なお、調べてみたらライフルの免許を取るには、散弾銃10年の経験が無いとだめみたいで、これからそれを目指すのは時間が掛かりすぎです。

ウルトラマンAの「輝け!ウルトラ五兄弟」

「帰ってきたウルトラマン」を観終わったので、次は「ウルトラマンA」。これも海外盤で全話入って4,200円です!
という訳で超獣ベロクロンがいきなり広島県福山市に出現しますが、何故広島県かというと、ネットの情報では最初は広島市の原爆ドームの所にベロクロンが現れて、原爆の被害と同じ大きさの被害を与えるという問題脚本で、それが修正されて福山市になったみたいです。さすが市川森一。
それで地球防衛軍はあっさり全滅し、大した時間も経ってないのにすぐTACが結成され、北斗と南がすぐ隊員で採用されるというご都合主義の展開です。ヤプール人という継続する敵、男女の合体(?)による変身、怪獣より強力な超獣など、色々攻めている第一話ですが、残念ながらそのテンションは長続きしなかったですね。それから「帰ってきたウルトラマン」の時にはまだなかった「ウルトラ兄弟」というのがAでは最初から全開です。このウルトラ兄弟というのは円谷プロが自分で考案したのではなくて、小学館の学習誌が創り出した設定です。

スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Loud as a Whisper”

スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Loud as a Whisper”を観ました。エンタープライズ号は数世紀に渡って戦争を続けているソライスV星系の2つの星の調停を行おうとしている、リヴァと呼ばれる交渉人をエンタープライズ号に受け入れます。驚くべきことにリヴァは啞であり、自分では言葉を発することは出来ず、3人の通訳者を従えていました。3人はそれぞれ、リヴァの理性と知性、感情、そしてその調整を司っていました。リヴァはこれまで調停に失敗したことが無いと、自信満々でソライスV星系の調停の場所に赴きますが、一方の兵士が攻撃してきて、3人の通訳者は死んでしまいます。リヴァは自分の過信がこのような事態を招いたことを悔いますが、もはや誰もリヴァの言葉を理解しません。カウンセラーのトロイはそれでも手話で何とかもう一度交渉を行うようリヴァに勧めます。そしてデータが手話をマスターし、リヴァとコミュニケーションが取れるようになりました。トロイはリヴァに不利な状況を有利に変えることが出来る筈と説き、リヴァは自分の手話を双方がマスターしようとすることが平和のきっかけになると思い始め、交渉を再開します。
うーん、悪い話ではないですし、武力に頼らず平和交渉をするという意味でスター・トレック的ではありますが、ちょっと地味過ぎです。

「帰ってきたウルトラマン」の「ウルトラ5つの誓い」(最終回)

「帰ってきたウルトラマン」の最終回、「ウルトラ5つの誓い」を観ました。バット星人と二代目(?)ゼットンが登場します。それでこのゼットンが初代の強さはどこへやら、ウルトラハリケーンとかいう技で空中に飛ばされた所を、初代は跳ね返したスペシウム光線であっさりやられます。というか初代は科特隊が、岩本博士が開発した特殊な弾丸で倒しており、MATが何でその技術を継承していないのかという素朴な疑問が湧きます。
この最終回で可哀想なのが次郎君で、兄と姉を宇宙人に殺された後、実質的な親・兄代わりの郷隊員にも去られてしまいます。
最終回の出来で言えば、初代ウルトラマンの方がずっと良かったですね。タイトルにもなっている「ウルトラ5つの誓い」も唐突に最後に出てきて、その中身も統一性のない「何それ?」的なものですし。まあとはいえ、初回の放送から52年経って、ちゃんと全部観られたのは良かったです。

NHK杯戦囲碁 井山裕太王座・碁聖 対 田中康湧4段(2023年11月26日放送分)


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が井山裕太王座・碁聖、白番が田中康湧4段の対戦です。序盤では、黒が白の地模様だった左下隅に潜り込んで地を稼いだのに対し、白がお返しとばかりに左上隅では地を稼ぎました。その左上隅の戦いで、白2子が半分取られたような格好になり、これが動き出せるかどうかがその後の焦点になりました。ただこの石を動いてしまうと、左上隅が劫になってしまう可能性があり、白からのタイミングが難しかったようです。その後右辺の折衝で白が引いていれば無難だったのを伸びたため、黒がハネ込んで白を切断して行きました。ここの折衝の結果、黒が上辺を分断して左側とつながったため、先ほどの白2子の動き出しがほぼ意味が無くなり、ここで黒がリードしたようです。その後も黒が下辺に仕掛けていったりして難しい局面が続きましたが、最後白が左辺で稼いだのに対し、黒が左辺から右辺にまで延びる白の大石を切断しました。その結果白は両方で逃げてどちらも無事でしたが、その利きで黒は上手く下辺の白地を減らせましたし、最後は右側の白の連絡していた石3子を上手く取り込んでこれが決め手となり、黒の中押し勝ちとなりました。

藤野やまなみ温泉

昨日は有給休暇を取っていて、4連休の2日目。初めて家から1.5Kmの所にある藤野やまなみ温泉に行ってみました。良くあるスーパー銭湯ではなく、ちゃんとした温泉で、相模原市が経営しています。8月にリニューアルオープンしたばかりで綺麗です。泉質も良くあるメタケイ酸だけの温泉ではなく、それなりの温泉で源泉かけ流しです。露天風呂も当然あります。料金は昼間は750円、夜は600円。確か東京23区の銭湯が520円なのを考えれば、750円でちゃんとした温泉に入れるのはいいです。

トワイライト・ゾーンの”Printer’s Devil”

トワイライト・ゾーンの”Printer’s Devil”を観ました。SFというより、古典的な悪魔との契約もの。ダンスバーグ・クーリエという新聞社を経営しているダグラス・ウィンターでしたが、その新聞は最近大手のガゼット紙に圧倒され、従業員に給料を払うことが出来ず、ついに活字組みマシンのオペレーターが辞めて新聞が発行出来なくなります。失意のダグラスは酒をあおって橋の上から飛び降りて自殺しようとしていましたが、そこにスミスと名乗る不思議な男がやって来ます。男はクーリエ紙の活字組みマシンのオペレーター兼記者として働くためにやって来たと言います。しかしダンスバーグが借金のため、もう新聞社は差し押さえられる所だと言うと、何とそのお金をスミスが現金で貸し付け、スミスは社員になります。スミスのタイプ組の腕は通常のオペレーターをはるかに上回るスピードです。そして彼が組んだ紙面は「白昼の銀行強盗」「高校の校長が重婚していた」など、事件が起きて一時間も経たない内に号外が発行されます。そのためにクーリエ紙の経営はあっという間に持ち直し、またスミスに借りた借金も返済出来ました。しかしそこでスミスは自分が悪魔であることを明かし、ダンスバーグに死んだら魂を渡す契約をするよう迫ります。ダンスバーグは悪魔に上手く言いくるめられ、契約にサインします。ダンスバーグの恋人で従業員のジャッキーは、スミスの記事があまりにも早くスクープを報じるのを怪しみ、ダンスバーグにスミスを解雇するように言います。しかしダンスバーグは新聞社の成功に酔ってジャッキーの言うことを聞かず、ジャッキーは出ていこうとします。その際にスミスが彼女に言い寄りますが、ジャッキーはスミスに平手打ちをくらわします。スミスはそこでタイプ組マシンを操作し、今晩11:30にジャッキーの乗った車が事故に遭い、ジャッキーが怪我をするという記事を書きます。実はこのタイプ組みマシンはスミスが細工して、このマシンで作った記事は本当にその内容が起きるようになっていました。スミスはダンスバーグにまだ記事の最終行は書いておらず、ジャッキーが怪我で死ぬかどうかは不明だが、ダンスバーグが自殺して魂を引き渡さなければ、ジャッキーが死ぬ記事を書くと脅します。ダンスバーグはジャッキーを探しに行きますが、スミスはその前にジャッキーに会い、車に載せて自分が運転します。その間にダンスバーグは新聞社戻り、タイプ組みマシンで、ダンスバーグとスミスの契約は、ダンスバーグが内容をよく理解していなかったので無効となり、スミスは11:30に消滅する、という記事を作ります。そして11:30に事故は起きますがジャッキーは助かり、スミスは消滅します。
スミスを演じていたのは、どこかで観たと思ったら、バットマンでペンギンを演じたり、ロッキーでコーチの役を演じた、バージェス・メレディスでした。まあ良く出来た話でしたが、SFとは言えないですね。

「帰ってきたウルトラマン」の「地獄からの誘い」

「帰ってきたウルトラマン」の「地獄からの誘い」を観ました。地底研究の大家の小泉博士の研究所がある怪物に襲われて破壊され、また小泉博士は自殺したと報ぜられます。小泉博士に昔命を救ってもらったことがある上野隊員は、先生が自殺なんかする筈がない、と調査を始め、博士の一人娘のチドリの所に行きます。そこを誰かに襲われ、上野隊員は銃で応戦しますが、その銃で倒されたのは何と小泉博士でした。MATの隊員が民間人を撃ち殺した、ということで、またもMATは廃止、ということになりかけます。しかし、南隊員が現像したフィルムに写っていた怪物をチドリが地底人キングポックルであると証言し、小泉博士の体内で見つかった弾丸もMATのものに似せた偽装であることが判明します。結局ウルトラマンと地底人の戦いになり、ウルトラマンは地底に飲み込まれかけて苦戦しますが、チドリのキングポックルは目が見えない、という言葉を思い出し、超音波を発する部分を攻撃して最後はブレスレットで仕留めます。次は最終回で、ゼットンが登場します。

最後に残った片付け-白井喬二以外の大衆小説

これで多分本当に片付けの最後。白井喬二以外の大衆小説をまた棚を買ってまとめました。しかし「大菩薩峠」全20巻を含む文庫本が他に50冊くらいあって、それは入らずやむを得ず分散収納。ところで日本で大菩薩峠と富士に立つ影を両方最後まで読んだことがある人ってどのくらいいるんでしょうか。私の推測では万はいかないと思います。多めに見積もって数千人くらいかと。なお、国枝史郎については紙の書籍で持っているのは数冊ですが、実際にはKindle版で66冊持っていて全て読んでいます。

立林和夫編著の「入門 MTシステム」

立林和夫編著の「入門 MTシステム」を読了。これを読み始めてから、1/3で中断し、一度タグチメソッドに戻って学習しなおし、改めて読んでいます。もちろん数式については細かい所は理解しないで、感覚的な理解に留めています。Mはマハラノビスで、Tはタグチメソッドです。要するにマハラノビスの汎距離を使った解析に、タグチメソッドを組み合わせたもので、マハラノビスの汎距離を使う単位空間を構成する要素について候補の中から直交表を用いて実験を行い、そこでS/N比や感度というタグチメソッド的手法で選定を行っていきます。マハラノビスの汎距離と通常のユークリッド距離がどう違うかと言うと、マハラノビスの汎距離の場合は要素間の相関を考慮し、各サンプルの重心からの距離に相関係数の逆数をかけて補正します。現実のパラメーターについて、お互いに相関が0というものはほとんどないので、単純なユークリッド距離を使った重回帰分析よりも、少ない要素数でより的確な解析や予想を行うことが出来ます。なおMTシステムといっても、実際はバリエーションがあり、最初のMTS法から始って、MTA法、TS法、T法などがあり、T法はさらに3種類あります。それぞれ特徴があります。なお、この本でのMTシステムの事例として挙げられているのは、製品歩留まりの予想、手書き文字認識、機械のノイズによる不良検知、天気予報、賃貸不動産の賃料予測、医療診断などきわめて多岐に渡っています。このようにMT法の有用性は昔から分っていたのですが、実際に相関係数の逆行列をかけていってマハラノビス距離を計算するのが大変でした。しかし今はパソコンで簡単に出来てしまいます。私はスイッチメーカーでの経験が長いですが、例えば押ボタンスイッチの荷重曲線を使ってMT法でスイッチの寿命を予測したり不具合を検知する、ということは当然出来そうです。なお波形データとかをどう数値化するかですが、微分である変化量と、積分である単位時間の面積を使ってパラメーターとする手法が紹介されています。生成AIのエンベディングにマハラノビス距離が使われているのも、少ないパラメーターで出来るだけ精度の高い解析を行うのが目的のようです。