トワイライト・ゾーンの”Sounds and Silences”を観ました。ラズウェルはモデルシップの会社の社長で、長年海軍のリクルートもやっていました。彼は子供の時、母親がノイズに敏感でいつも静かにするように言われていた反動で、大きな声でしゃべり、海軍関係のレコードを大音量でかけたり、会社の中で船舶用のベルを鳴らしたりとそんな調子です。彼の妻は20年間我慢して来ましたが、ついに我慢でき出なくなって出て行きます。その時からラズウェルには小さなノイズが全て爆音のように聞こえるようになります。耳鼻科では問題ないと言われ、精神科を受診し、結局子供の時の母親の言いつけが今奥さんが出ていったのをきっかけにまた彼の精神の中で増幅してそういう現象を産み出しているということで、要は「気のせい」ということでした。実際に精神科を受診してらか彼は正常に戻ったのですが、彼の妻が宝石を取りに戻ったのに怒鳴ったら、彼女の反論が蚊の鳴くようにしか聞こえなくなりました。ラズウェルはこれこそ精神の力で感覚をコントロール出来たのだと喜びましたが、今度は全ての音がミュートされてごく小さな音でしか聞こえなくなりました…
というエピソードですが、うーん、この辺りのトワイライト・ゾーンのお話はかなりマンネリで、ただ異常な現象が起きているだけというのが多いです。