Wikipediaからオサラバしました。

Wikipedia自警団との戦いについては、その後また今度は管理者と名乗る方(未確認、2度目の書き込みですがその前に書き込んだときはそう名乗っていなかった)からご意見をいただきました。その内容を見て処置無し、と判断し、Wikipediaに対しては今後情報提供を一切止めることを決意しました。以下が最後の書き込みです。
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Wikipediaの現行のルールが馬鹿げたものであると考えている人は、私の他にも非常に多く存在しています。この機会に色々調べました。
私はWikipediaの出典形式主義が、記事の信頼性の担保にはほとんど貢献していないと主張しており、別の方法で信頼性の確保に努めています。 Wikipedia自警団と呼ばれている人が、多くはほとんど記事を書いたことがない人達であることに大きな危惧を感じます。 そもそもどんなルールであっても、現実の様々なケースと照らし合わせていくと、単純な適用は不可能であって、どのように適用すべきかという慎重な議論(いわゆる決疑論)が必要と思います。 それを考える上では具体的に自分で記事を書いてみるのが一番と思います。しかるに現在のWikipediaでは記事執筆経験の無い人が管理者を僭称し、他人の記事に「要出典」「独自研究」タグを張りまくっています。 私はこのようなWikipedia日本語版の現状に対してはあくまでも異論を唱えますし、それを理由にして編集ブロックを受けるのであれば、これ以上Wikipediaに情報を提供することは止めます。 しかも、今日は今年6月に書いた記事約69,000バイトを何の連絡もコメントもなくIPアドレス利用者によって全部削除されるという暴挙を経験しました。このようなことはWikipedia利用の15年の中で始めてであり、現在Wikipedia自警団の方々と議論していることとの関連を疑わずにはいられません。 このような陰湿な嫌がらせがまかり通るような閉鎖空間に、これ以上関わる気はありません。 私が過去にWikipediaに記載した記事の一部を私の個人ブログに移すことを既に開始しております。Wikipedia自警団の人から、記事を一旦書いたらその著作権はWikipediaに移るというご意見をいただきましたが、Wikipediaの規約にそのような規定は見当たらず、仮にあったとしても正当な対価もなく著作権が書いた人以外に移転することはないというのは日本の著作権では常識です。(そもそも正式な日本語の規約も存在せず、ソフトウェアのシュリンクラップ契約と同じで、裁判になったら規約の有効性が疑問視されるでしょう。) 私はこれで日本語Wikipediaに関わるのは止めますが、一日も早くWikipediaが正常な姿に戻ることを願ってやみません。 ご意見をいただいたことには感謝します。それでは。

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