ストレートレザーを使い出したてほぼ半年が経過し、切れ味が低下してきた剃刀や、また新品だけどシェーブ・レディになっていないのがあって、天然砥石(戸前)で研いではみるのだけど、どうも切れ味が今一つです。それで砥石を使うのではなく、革砥に研磨ペーストを付けて磨くラッピングをやってみました。これが正解でした。ペーストはブッシュクラフトの6000番と12000番を使いました。それぞれで片側30回くらい研磨したら、キレッキレになりました。元々ジョージ・パックウッドが考案した剃刀の研ぎ方がまさにこれなんで、砥石を使うよりむしろスタンダードな研ぎ方です。また砥石と違ってコツのようなものはほとんどなく、ただ刃を密着させて刃の峰側に動かすだけです。天然砥石での剃刀の研ぎ方は、まだまだ研究する必要がありそうでです。
革砥と研磨ペーストによるストレートレザーのラッピング
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