「巨人の惑星」の”Trap”

ヴェーバーの翻訳が一段落したので、久し振りに「巨人の惑星」の第3話、”Trap”を観ました。何というかこの「巨人の惑星」のパターンとしては、巨人達は地球人の存在を既に知っていて、その科学水準が自分達より優れていることも分っていて、地球人を捕まえてその秘密を知ろうとします。という訳で今回も女性2人が巨人に捕まってそれを他の男たちが助け出すというだけの話です。ポイントは、宇宙家族ロビンソンで言えばドクター・スミス的な役割のフィッチュー中佐(多分イタリア系)が、いつも卑怯というか臆病なことをしていて、今回はしかし最初は貴重な燃料の残りを使って爆薬を作り、それで巨人をテントからおびき出して女性2人を救出するという案に反対していて、結局最後に協力してヒーローになるという話です。うーん、何というかありきたりで、やはりこのシリーズはイマイチですね。