スタートレックのファーストシーズンのCharlie Xを観ました。いやー、やはりスタートレックは脚本がいいです。アーウィン・アレンのチープなお話とは格段の差があります。しかし、視聴率はアレンのドラマの方が良かったのですから、不思議なものです。このお話はCharlieというある惑星上のコロニーみたいな所で事故で他の人間が全員死んで一人生き残って17歳まで一人で育ったCharlieという少年がエンタープライズ号に連れてこられますが、それまで人間の女性を見たことなく、初めて会ったカークの秘書のジャニスに一目惚れするけど、女性へのアプローチの仕方が分らずなどでフラストが貯まり、やがてCharlieがテージアンという別の種族の超能力を身につけていることが分り、Charlieがその力を使ってクルーを消したり、宇宙船を爆破したり、ついにはエンタープライズ号のコントロールを全部支配してしまって、という話です。まあありがちと言えばありがちですが、そのCharlieを何とかしようとするカーク、スポック、マッコイの努力が見物という話でした。結末はちょっとあっけなかったですが。
スタートレックのファーストシーズンの”Charlie X”
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