スタートレックの第2シーズンの”The Gamesters of Triskelion”

スタートレックの第2シーズンの”The Gamesters of Triskelion”を観ました。ガンマIIという惑星にある施設の定期チェックをしようとしていたカークとチェコフ、ウーフラの3人が転送装置での転送ではなく、突然ある星に飛ばされます。そこで彼らは首にカラーを付けられて奴隷にされます。プロバイダーという上級知能がこの星の全てをコントロールしていて、奴隷達をトレーニングして互いに戦わせて、それに賭けるがプロバイダーの娯楽となっています。カークは自分の世話と訓練をしてくれる女性(シャナ)を手懐けながらプロバイダーに関する情報を聞き出します。それは人間の形をしておらず、コンピューターのようなものでした。カークは牢の中でシャナにキスしながら彼女を気絶させ、鍵を奪って逃げます。しかしそれはすぐにプロバイダー側に見つかります。カークはプロバイダーに対して正体を見せろと要求し受け入れられます。それは人間が進化した3つの脳でした。カークは他の2人の部下と他の奴隷と戦って勝ったら解放、負けたらエンタープライズ号の全ての部下が奴隷になるという賭けを提案します。それは結局カーク対3人の奴隷という形で認められます。カークは2人の奴隷を倒し、最後の相手がシャナでしたが、彼女を殺さず降参させます。カークはプロバイダーに残った奴隷達を解放し教育することを誓わせエンタープライズ号に戻ります。シャナは色々と学んでいつの日か宇宙に出てカークにまた会うことを誓う、という話です。ちょっとフレデリック・ブラウンの短篇と同じプロットのエピソードのアリーナと似ている話でした。