ジョー90の”Project 90″

ジョー90の”Project 90″を観ました。あるWINと敵対する国のエージェント二人が、WINの中を探り、そこでプロジェクト90というファイルが大量にあることを突き止め、その正体を知ろうとします。二人はマクレーン教授のコッテージに盗聴器を仕掛けて、「ビッグラット」という単語が使われているのを知ります。そして夜中にマクレーン教授のコッテージを襲い、教授を麻酔銃で眠らせて、彼らの基地であるアルプスの山中3,000フィートの所にあるサナトリウムを装った基地にマクレーン教授を連れ込みます。教授に自白剤を注射してしゃべらせ、二人はビッグラットが何をするマシンかは理解しましたが、9歳のジョーがそれを使ってスパイとして活躍しているということは信じられませんでした。しかし教授は彼らが盗聴器を仕掛けたことは全部分っており、今WINとジョー90が彼を助けに来ていると言います。その言葉通り、ジョー90は熱気球でサナトリウムに移動し、マクレーン教授を助けます。二人はサナトリウムと下界の唯一の交通手段であるケーブルカーで逃げ出しますが、到着した所にはWINが待ち構えていて二人は逮捕されます。
最後、マクレーン教授、サム、ジョーの3人が熱気球の旅を試みますが、サムは実は高い所が苦手です。気球が上昇してサムがジョーを見ると眼鏡をしていません!ジョーはしれっと忘れてきた、と言います。パニック状態になりかけたサムにマクレーン教授が割って入って「私は熱気球のエキスパートなんだよ。今回はジョーは私の脳波パターンを使ったんだ。」と説明するというオチでした。