トワイライト・ゾーンの”The Incredible World of Horace Ford”を観ました。ホレース・フォードはある玩具メーカーの設計者でしたが、38歳になろうとする人間で未だにオモチャのピストルを振り回したり、設計用紙で紙飛行機を折ったりという性格でした。彼は会社の社長から彼の設計したオモチャのロボットの部品が多すぎてコストが高く儲からないので、再設計を命じられくさります。家に帰ったホレースは子供の時に遊んでいた通りを訪れます。驚いたことにその通りは彼が10歳だった時そのままでした。更に驚くべきことは、彼の10歳の時の友人達が年を取らずに10歳のままでそこで遊んでいたのを見たことです。彼はその後何回かその通りに行きますが、その度にまったく同じことが繰り返されます。彼は次第に戻る時間を遅くして行き、ある晩ついに子供達に話しかけます。彼らは10歳のホレースが誕生日のパーティーに自分達を呼んでくれなかったことについて不平を言っていました。ホレースはそれについて言い訳をしようとしたら、彼は突然10歳の時の姿に戻っていました。そして友人達は彼に殴りかかり、散々痛めつけます。実はこれが本当に起きたことでしたが、ホレースは過去を美化して真実を忘れていました。ようやく元の世界に戻ったホレースは追っかけてきた妻と一緒に家に帰ります。
うーん、私も1960年代のTVドラマばかり観ていますから、少し身につまされるような話ではありました。
トワイライト・ゾーンの”The Incredible World of Horace Ford”
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