ウルトラマンタロウの「青い狐火の少女」

ウルトラマンタロウの「青い狐火の少女」を観ました。これもおそらく放送が夏休み中で、那須ハイランドパークとの提携で、その施設の紹介みたいな映像が多いです。お話はある少女の母が殺生石の九尾の狐の怪獣に殺されますが、生き残った少女はキツネ憑きと言われていじめられる、しかも子供達からだけではなく、大人達からもそうされるという、「帰ってきたウルトラマン」での「怪獣使いと少年」と同様の話です。どちらも今では再放送出来ないと思います。お話は正体を現わした九尾の狐の怪獣が姿を消すのを、ZATがウルトラセブンの第一回みたいに相手に塗料を吹きかけて姿を無理矢理出させます。今回タロウは結構強くて、光線技無しでパンチとキックだけで怪獣を倒します。九尾の狐の割には弱かったです。どうもウルトラマンタロウというと、タロウと怪獣が餅つきをしたり、やたらとウルトラ兄弟が出て来て、というイメージが強かったのですが、これまで観た感じはごく普通のウルトラシリーズです。