ウルトラマンレオの「おいらは怪獣大将だ!」を観ました。うーん、これもウルトラマンタロウ調のほのぼの系で、お仕置きで壺に入れられて宇宙に放り出された怪獣タイショーの話。怪獣大将という割りには宿題をやりたくない宮坂君に頼まれて誰もいない学校を壊したりとかで、やることがショボいです。結局タロウが元の星に返してやるというだけ。まあ次回辺りから最終回までやっとシリアス路線に復帰します。
月: 2025年12月
スペース1999の”The Infernal Machine”
スペース1999の”The Infernal Machine”を観ました。ムーンベースαに奇妙な宇宙船が接近して来て、通信で支援を要請して来ます。向こうはαのコンピューターを全部支配してしまい、コーニック司令官、バーグマン教授、ヘレナの3人に来るように言います。3人が宇宙船に入るとそこに居たのは死にかけている老人で、彼はグェントという宇宙船そのもの、つまり機械と人間の意志が合体したものに仕えているコンパニオンでした。グェントはコーニックに物資の提供を依頼します。コーニックは応じる振りをして攻撃を命じますが、全て反撃されてしまいます。そうこうしている内にコンパニオンは死んでしまいます。グウェントは高齢のバーグマンはαに戻してコーニックとヘレナを代わりのコンパニオンにしようとします。しかしそうこうする内にコーニックはグェントがセンサーの当たった所しか見えないのと、そのエネルギーが尽きかけているのを悟ります。そしてわざとグェントを怒らせてエネルギーを消費させます。その作戦は成功しグェントは動かなくなりましたが、今度はドアが開かずまた酸素の供給もストップし3人は死にかけます。コーニックはエネルギーを少しだけグェントに供給し酸素の供給とドアの開放を頼みます。その願いは聞き入れられ3人は無事脱出し、グェントは残ったエネルギーで自殺行動を取ってクラッシュします。うーん、ちょっとありがちな話でもう少し捻りが欲しかったと思います。
ウルトラマンレオの「ウルトラ兄弟永遠の誓い」
ウルトラマンレオの「ウルトラ兄弟永遠の誓い」を観ました。今回も視聴率対策のサービス回で、帰って来たウルトラマン、郷秀樹と新マンが変身出来なくなったダンに持って来た新しい「カプセル怪獣」じゃなくてカプセルロボットのセブンガーまで登場。そのセブンガーが見た目はカエルでまったく強そうじゃないのに、キングジョー並みの強さを発揮して一時はアシュランを倒しかけますが、一分間しか活動出来ず、しかも一回使うと50時間経たないとまた使えないという制限付き。仕方なく郷秀樹が怪我を押して新マンになり、月蝕の暗闇を利用としてレオと二人でなんとかアシュランを倒します。
スタートレック・TNGの”The Host”
スタートレック・TNGの”The Host”を観ました。第4シーズンも終わりに近付き、予算が無くなって脚本だけで勝負しようとする話が続いています。前の2エピソードはなかなか良かったですが、この話はイマイチ。「恋するベバリー」の話で、オダンという大使と恋仲になりますが、実はこのオダンの正体が寄生生物で、宿主が死んでしまうと自分も死ぬということで新しい体が必要でしたが、届くまで時間がかかるので、志願したライカーの体を使います。という訳で世にも奇妙なライカーとベバリーのラブシーンになるのですが、オダンの調停によるある二つの星の間の戦争回避は成功し、新しい宿主が届きますが、今度は何とそれが女性というオチです。いくらなんでもビジュアル的に地味過ぎです。それに寄生生物があまりに映画のエイリアンのそれでグロ過ぎ。