スタートレック・TNGの”The Most Toys”を観ました。エンタープライズ号はある星での飲料水の汚染のための消毒剤が必要でしたが、きわめてタイミング良くファジョという商人が近くにいて、たまたまその消毒剤を持っていました。それは揮発性で転送出来ないので、データがシャトルを使ってそれを運んでいましたが、最後の輸送でシャトルが爆発し、エンタープライズ号の皆はデータが失われた、と思います。しかし実際にはデータはファジョに意識を失わされてその宇宙船に誘拐されていました。ファジョは実は盗賊で珍品・貴重品のコレクターであり、そのコレクションにデータを加えるために誘拐したのでした。ファジョの宇宙船のクルーはファジョに従っている訳ではなく、ファジョが持っている禁止されている光線銃で死に当たって非常な苦痛を与えるもので脅されていました。データがファジョの要求を受け入れなかったので、ファジョはヴァリアという14年間彼の元にいる女性を銃の威力を示すために殺そうとし、データはファジョの要求を聞いてヴァリアを助けます。ヴァリアはそれでデータを信用し、一緒に逃げてくれと言い、その光線銃を取り出します。(ヴァリアは長い間ファジョと一緒にいる間にその方法を覚えました。)二人の逃走は結局ファジョにばれ、最後もみ合いになりますが、結局データがファジョを光線銃で狙います。ファジョはアンドロイドは人を殺せない筈だと言ってデータを説得しようとしますが、最後データが引き金を引くか、という所でデータはデータの最後の輸送でプロトコルに従った最後の報告をデータがしていなかったことから偽装に気付いて引き返して来たエンタープライズ号に転送されます。その光線銃は撃てないようになっていました。
というお話ですが、この世界ではロボット三原則はどうなっているんですかね?