宇宙家族ロビンソンの”Collision of the Planets”

宇宙家族ロビンソンの”Collision of the Planets”を観ました。何というか60年代後半の「イカれた」雰囲気の回。何故かあるエイリアンの星で、邪魔者扱いされている宇宙バイカー達が、エイリアンの星に衝突しそうになっている星の爆破を命じられ、それが上手くいけば普通の市民に戻れることになっています。しかしその爆破しようとしている星にはロビンソン一家がいました。ロビンソン一家は警告を受けて飛び立とうとしますが、あいにくエンジンが爆発し、修理にかなりの時間がかかるという状況です。一方でドクター・スミスはエイリアンがパラシュートで落とした箱を空けようとして緑色のガスを浴び、一度仮死状態になりますが、意識を取り戻すと何故か髪の毛が緑色になり、かつものすごい力持ちになっています。髪の毛で強さというと、旧約聖書のサムソンを思い出しますが、こちらもほとんどそのままでエイリアンの女性に騙されて髪の毛を切られ、強さが無くなってしまいます。結局ロビンソン博士がエイリアン達が乗ってきたバイクを壊し、それを修理している間にジュピター2号は無事その星を離れる、という話ですが、TVではこの頃の若者がまだ偏見を持って描写されていることが良く分かるエピソードでした。

危険なタブレットによる注文システム

今日理髪店に行ってその後外食したのですが、その時の注文方法が最近増えて来たタブレットに指で触って注文するもの。これって一番危ないような気がするんですが、側に消毒剤などありませんでした。
皆注文する時は例えば最後の確認のボタンなど、画面の同じ場所を指で触る訳です。その人が感染者だったらタッチパネル画面にウィルスが付着し、次の人の指に付くわけです。それでその後食事する訳で、かなり感染確率が高いと思います。実際にどこかの病院でタブレットを使い回して集団感染しています。
前に仕事で調べたことがあって、抗菌仕様のタッチパネルってあります。ただ抗菌というのは殺菌でも消毒でも無くて、単に菌が増えにくくするというだけで、今回想定しているようなケースではほとんど効果が無いと思います。
結論としては、こういう店で食事する時はアルコールティッシュ類を持参しましょう。以前ちょっと紹介したかと思いますが、OAクリーナーとか使えます。また怪しい中国製ならAmazonで何とか買えます。(納期2週間ぐらい、下記写真のもの。到着して開梱したらアルコールが漏れて外側が濡れていました。でも無いよりはマシ。)

次亜塩素酸水

次の消毒剤は次亜塩素酸水(次亜塩素酸ナトリウムではない)を買ってみました。塩酸または食塩水を電気分解して作るのだそうです。(ということはコストはほとんど電気代ということになります。また製造装置も簡単そうで、ググれば沢山出て来ます。)これを買ってみたきっかけは横須賀市でこれをアルコールの代りということで住民に無償で配布している、というニュースを見たからです。
まず塩素濃度を測定してみましたが、到着時で0.02%(200ppm)です。この塩素濃度はハイターやピューラックス10mlを3Lの水で希釈したレベル(300倍希釈)で、正直な所、次亜塩素酸ナトリウムの使用での最低レベルくらいの濃度です。(「消防職員のための消毒・滅菌・感染症対策マニュアル」には、消毒の目的には次亜塩素酸ナトリウムの濃度を0.05~0.1%にしろ、とあります。0.02%はその低い方の半分以下の濃度です。)次亜塩素酸ナトリウムなら、強い殺菌力を求めるなら、濃度を上げればいいし、また量も十分過ぎる量が簡単に作れます。それに対し、この次亜塩素酸水は、200ppm以上はダメで、それでいて価格が500mlで1375円。あまりにもコスパが悪すぎます。(本来これは食品等で大量に流しながら殺菌するために使うもので、この価格は今の状況での異常かつ便乗価格だと思います。)
メリットとしては、毒性が無いので食品の殺菌等にも使えるのと、塩素ガスがほとんど出たりしなくて(本当かどうか確認していません)安全だということですが、肝心の殺菌力がこの程度では、という感じです。また金属に対する腐食性が次亜塩素酸ナトリウムより弱い、という説もありますが、塩素が殺菌成分である以上それも本当かなと思います。スマホ等に使うのはリスクがあると思います。
それに今日のニュースによると、政府は次亜塩素酸水のコロナウイルスに対する効果は「未確認」としています。その答弁自体もちょっと、ですが(次亜塩素酸ナトリウムと同じ塩素濃度であれば同等の殺菌力がある筈でそれを否定するのは非科学的です)ともかくこれを積極的に選ぶ理由はあまり無いように思います。

ポビドンヨードのハンドウオッシュ

会社で提供されていたアルコール消毒剤の在庫が底をつきつつあります。アルコールと違って速乾性ではありませんが、私はポビドンヨードの方が殺菌の持続性があって(手の皮膚の上に薄いヨウ素の膜を作ってくれるみたいです)、傷にしみることもなく、ずっといいと思うんですが。うがい薬で有名なイソジンとまったく成分は一緒です。(ちなみにイソジンでうがいするのは喉の人間にとって有用な細菌も殺してしまってかえって各種ウィルスに感染しやすくなるため、止めた方がいいです。)殺菌の効果を出しているのはヨウ素で、塩素・ヨウ素・臭素といったハロゲンはいずれも強い酸化力を持ち殺菌効果が高いです。(塩素は次亜塩素酸ナトリウムに含まれます。臭素の消毒剤は毒性が強いため、家庭用のものはありません。下水などで塩素でもなかなか消毒出来ない場合に臭素系の消毒剤が使われます。)どの位殺菌効果が持続するのか、色々探しましたが具体的な数字は見つかりませんでした。しかし臭いの持続と、医者が手術の前の手の消毒に使うことを考えると、おそらく一時間くらいは保つのではないかと思います。消毒できる細菌やウィルスの範囲は、芽胞と呼ばれる胞子みたいな構造を持った細菌には効果が薄いですが、その他の細菌やウィルスには有効で、エチルアルコールと同等以上です。エタノールが売り切れている一方でこれがまだ在庫があるのが不思議なのですが、今日も会社用に2Lを3本買うことが出来ました。右のポビドンハンドウオッシュ500mlは、Amazonは通常2個ずつしか在庫していないみたいです。売り切れになると1~2日で補充されますが、その度に価格が100円ずつくらい上がっています。現在2,200円くらいです。イソジンウオッシュの2L品は送料込みで9,200円くらいです。なおこれらは一般家庭用です。病院では複数の濃度の違うポピドンヨードを目的に合わせて使い分けます。

次亜塩素酸ナトリウムの3製品の濃度チェック

市販の次亜塩素酸ナトリウム製品が、購入直後の状態ではどの程度の濃度になっているのかを、共立理化学研究所の試薬(高濃度用)を用いてテストしてみました。

テスト日:2020年4月7日
ピューラックス 1800ml 2020年3月28日購入
ハイター 2500ml 2020年3月27日購入
キッチンハイター 1500ml 2020年3月27日購入
全てAmazonで購入。

テスト方法:
3Lの水道水(残留塩素濃度は非常に低いことを低濃度用試薬で確認済み)にそれぞれの次亜塩素酸ナトリウム製品をピューラックスのキャップ1杯(10ml)を加え、軽く攪拌してから試薬で測定。

結果:
3製品とも試薬での測定結果は、200mg/Lのレベル。(写真の左からピューラックス、ハイター、キッチンハイター)この場合の濃度は0.02%。テストした溶液は(10+3000)÷10で301倍に希釈している。故に希釈前の原液の濃度は0.02% x 301 = 6.02%。

考察:
医療用のピューラックスも家庭用のハイター、キッチンハイターも買ってすぐの状態では、6%になっていました。ピューラックスは1年間は6%を保証しているので当たり前ですが、家庭用のハイター、キッチンハイターも問題無かったです。
これはハイター、キッチンハイターがおそらくメーカー直送に近いもので、流通において在庫される時間がほぼなく、工場出荷時の状態に近いものが届いたのではないかと思われます。
3ヵ月くらい経ったらまた測定してみます。