NHK杯戦囲碁 鶴山淳志8段 対 広瀬優一6段(2022年5月15日放送)


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が鶴山淳志8段、白番が広瀬優一6段の対戦です。広瀬6段は対局前のコメントで、鶴山8段は戦いの碁が得意なので穏やかな碁にしたいと言っていましたが、実際の碁は最初から最後まで激しい戦いとなりました。タスキの布石でしたが、白が左下隅に高くかかってツケ引き定石となった時、白は定石通りに左辺に開かず、左上隅の星から上辺に向かって小ゲイマに締まったりしたので、むしろ広瀬6段が戦いを誘ったような打ち方でした。左辺と右辺でお互いに眼の無い石がもつれ合い、黒が下辺の白に中央の石からケイマにかけた時、白が出切っていったので更に局面は複雑化し、闇試合の様相を呈して来ました。こうなると戦いの得意な鶴山8段に一日の長があり、中央でかけて上手く白の種石を取って局面は黒のリードとなりました。しかし白も左辺の棒石の黒を攻めようとしましたが、ここでも逆に黒が中央の白を攻め、右辺に取り残された白を大きく飲み込んで勝勢になりました。白はその後色々やって右辺の一団を連れ戻しましたが、その代償にまた中央の種石を取られてしまいました。最後に白は右上隅で取られていた石を動き出し、劫形で渡って成功したかと思いましたが、黒は渡らせた全体を攻め結局全滅させて右上隅に50目強の黒地を確定させ、ここで白の投了となりました。

キャプテン・スカーレットのProsとCons

キャプテン・スカーレット・アンド・ザ・ミステロンズの全32話を全て観終わっての感想。
Pros:
・特撮の素晴らしさ。特にクラウドベースはどうやって浮かんでいるのかが不明ですが、アイデアとしては秀逸です。
・ミステロンズという見えない敵が、再生能力を持っていて色々な作戦を仕掛けてくるのを解明するミステリー的な面白さ。
・シルビア・アンダーソンの衣装などのデザインの素晴らしさ。特にエンジェルスという女性だけの戦闘チームというのはアイデアがいいだけでなく、戦闘チームでありながらファッショナブルでした。
Cons:
・スーパーマリオネーションの進化版として、ほぼ実際の人間のプロポーションになり、顔もリアルでしたが、そうなるとむしろ実写の方がいいんじゃない、ということで中途半端でした。
・ミステロンズの「復讐」が中途半端で、なんで「神経戦」をわざわざ予告までして単なるテロみたいなものをやらなければならないのかが理解出来なかったです。ラス前のエピソードのように総攻撃をかければスペクトラム側が防御出来ない可能性は高かったと思います。
・ミステロンズの予告の画面など、使い回し画面が多すぎました。
・キャプテン・スカーレットの設定が混乱しており、オープニングではマシンガンで撃たれてもまったく平気でしたが、本篇の中では撃たれて傷つくが回復力が非常に強く死なない、ということだと思います。構想段階で(1)1度死んで蘇る(2)ミステロンズに捕まって改造される、とか色々な案が二転三転したのを反映しています。またエンディングのアニメーションが、如何にしてキャプテン・スカーレットをいじめるかというSFならぬSMドラマみたいでドラマのシリアスさを損ねていました。
全体では、まあまあ面白かったですが、設定の曖昧さが話を分かりにくくしており、日本でサンダーバードを観ていた層が離れてしまったのはある程度やむを得ないかなと思います。

真空管アンプ-左Chの音量がフルになるまで30分かかる問題の解決

今回作成した真空管アンプの左Chの音量が電源ONしてから30分ぐらい経たないとフル音量にならない問題ですが、偶然発見した解決策ですが、NF(負帰還)の回路の電圧をテスターで測定すると、プローブを当てて3秒くらいでフル音量になるということを発見しています。しかしこの方法は一旦底板をネジ止めしてしまうと使えないため、まずはリード線を外に出して、底板が付いた状態でも出来るようにしました。しかし、毎回起動時にテスターを取り出してプローブを当てるのも面倒です。要はわずかな電流を該当の箇所に流してやればいいのだと考え、単三乾電池二本に抵抗をつないで簡単な回路を作りました。それで抵抗はどのくらが適当かかを試行錯誤で1,000Ωから段々強くしていったのですが、結局300KΩぐらいが適当でした。この場合の電流はわずか0.01mAに過ぎません。この程度の電流で何故回路の目が覚めるのかは、まだ突き止められていません。しかしながら、これで使い勝手は非常に良くなりました。電源ONして30秒くらいで真空管が温まったら、この装置のスイッチをONにして3秒ぐらいしてOFFに戻すだけです。
この回路は電源を内部から取るようにして、タイマー付きリレーで起動時に3秒だけ動かすということは可能でしょうが、根本的な解決はNFの量を変えてみるとか、初段の定電流ダイオードのピンチオフ電流値を変えてみるとかそういうことではないかと思いますので、場当たり的対策を永続化させるようなことはしません。

カムカムエヴリバディの和菓子屋のモデル?

先日、カムカムエヴリバディの総集編を見てて思ったんですが、安子の実家の「たちばな」という和菓子屋は、小林信彦の生家の和菓子屋「立花屋」から取ったのでは?と思いました。もしかしたら脚本の藤本有紀さんが小林信彦ファン?このドラマでの「たちばな」は空襲で焼け落ち、戦後に安子が何とか復活させようと頑張りますが上手くいかず、結局最終話で闇市でおはぎを盗んだ少年が、「たちばな」という名前を記憶していて、自分で和菓子店を作って「たちばな」と名付けます。小林信彦の実家の「立花屋」も小林信彦の父親が亡くなった後、誰も店を継ぐ者がおらず、結局屋号を別の菓子店に売却することになります。