車検無事完了。購入から11年で、ウェインズの津久井店での初めての車検。こちらの希望でバッテリー交換、ワイパーのゴム交換、タイヤローテーション、オイル交換無し。向こうのチェック結果でブレーキパッド交換。(残1mmだったそうです。走行距離43,000Kmでこの減りは多いかもしれませんが、最近山道ばかりなので仕方が無いです。)
それで16万円弱。まあこんなものでしょう。2時間かからないで終りました。車が壊れると非常に困るので、価格が高めでもディーラー車検にしています。
そういえば昔勤めていた日立化成はブレーキパッドを作っていて、走り屋用の効きはいいけど寿命は短い(3,000Km以下で交換)というのを出して車雑誌等で取上げられていました。丁度アスベストが使えなくなって、スチールワイヤーとかを使ったものに切り替わりつつあった時期です。今もあるかは知りません。
→今調べたらフェロードと日立化成は提携していたようです。AE86の一部の車種のブレーキパッドもフェロード日立化成製だったようです。以下の記事で単に「日立」と書いてあるけど、作っていたのは日立化成の桜川工場でした。クラッチフェーシングもその当時まだ大量に作っていました。
https://note.com/kunihikonarumi/n/n86583e1eeb47
NHK杯戦囲碁 六浦雄太8段 対 井山裕太王座(2024年1月21日放送分)
本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が六浦雄太8段、白番が井山裕太王座の対局です。序盤右辺で黒が低く二間に開いたのに白がすかさず肩付きし、更に右上隅で黒がハネたままになっていたのを白が切って行き、ここから戦いが始りました。その後黒が右辺で低く三間に開いたのが疑問で、白から上から利かされ黒は低い構えになり、ここでやや黒が形勢を損ねたようです。また白は左辺に利かした後、上辺の黒に取り込まれたかに見えた白を動き出し、結局黒はこの白を取ることが出来ないため、全体に眼が無く黒がピンチになりました。しかし黒は唯一のシノギ筋である中央の切りを打ち、右辺上方の白も薄いため上手くしのいだかに見えましたが、筋風に白に付けたのがポカでせっかくのシノギの筋が消えてしまいました。仕方なく黒は上辺で眼を作りに行こうとし、左上隅の白を攻めましたが、ここでも黒に失着が出て最悪劫にはなったのが白の活きになってしまいました。最後中央に出ようとする手も白に正しく受けられここで黒の投了となりました。
非常食を食べてみる
元旦からの地震をきっかけに、非常食の見直しをしています。2019年に買った非常食のアルファ米セット(15種)が3月で期限切れなんで、この際どんなものか食べてみました。
熱湯で作って20分もかかります。15℃の水なら70分、ということはもっと低い温度の水なら更に時間がかかることになります。それでも水だけで作れるというのは確かにメリットかもしれません。
今回はとても70分も待てないし、冷たいのを食べるのは嫌なので熱湯で作りました。「赤飯」です。15種類全部種類が違うというのはなかなか考えてあります。それでお味ですが、想像したよりはマシな味で、まあ食べられます。かなりベチャっとした感じでふっくら感とか赤飯のモチモチ感とかは乏しいですが、空腹の時なら食べられると思います。ただ、水で作った時にどうかはちょっと考えます。今の家には石油ストーブがあるので、これが壊れなければお湯は沸かせます。願わくは水しか使えない状況にならないことを祈ります。
ウルトラマンAの「超獣は10人の女?」
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Dauphin”
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Dauphin”を観ました。うーん、感動の回の後は凡作でした。ウェスリーがサリアというエイリアンの女性に一目惚れしてしまうが、実は相手は外見を自由に変えられる能力を持っており、結局人間に一番受ける容貌を選んだだけだと分って、ウェスリーがショックを受けて、という話です。そのサリアは二つの対立する種族間の争いを調停する使命を帯びているということでしたが、どうみても華奢でそんな任務を遂行出来るようには見えず、単なるA boy meets a girl.の話でした。それにしても、ウェスリー、確かスターフリートの士官試験を受けていた筈だから18歳くらいだと思いますが、あまりにもナイーブすぎ。
引っ越しから5ヵ月
昨年8月16日に正式に引っ越して来てから、今日(1月16日)で丁度5ヵ月となりました。引っ越して来た時は一番暑い頃、そして今は寒さの底です。この寒さに耐えられるかが懸念事項でしたが、今が寒さのピークなら何とか乗り越えていけそうです。まあ通勤が往復4時間なのが大変と言えば大変ですが、18年間通勤時間往復徒歩で30分以内ということをやって来たので、まあ最後の数年間ぐらいは仕方がないかと思います。(ちなみに今日は横浜線が八王子到着で20分遅れました…)車が無いとどこにも行けませんが、まあアメリカで暮していると思えば普通です。
ウルトラマンAの「決戦!エース対郷秀樹」
ウルトラマンAの「決戦!エース対郷秀樹」を観ました。「帰ってきたウルトラマン」の次郎君というのは本当に可哀想な少年で、実の兄と姉を宇宙人に惨殺され、兄のように慕う郷秀樹は、M78星雲に帰ってしまう、という子ですが、脚本家達はさらに追加の不幸を次郎君に与えます。郷秀樹が帰ってきた、と大喜びする次郎君ですが、結局それはヤプール人の手下の宇宙人でした、というオチ。それからエースとザイゴンが戦いますが、ザイゴンは犀の超獣の筈なのに、エースは紅い布を使って闘牛士ばりで、BGMもカルメンの闘牛士の歌です。しかしお約束でピンチに陥り、最後は光線技から、「切断技のエース」と言われるくら多用される切断技でトドメを刺します。
トワイライト・ゾーンの”The New Exhibit”
トワイライト・ゾーンの”The New Exhibit”を観ました。マーティン・セネスクは、ある蝋人形館の案内人として30年働いていました。特に彼は、殺人者コーナーの専任で、そこには切り裂きジャック、青髯など、歴史上有名な殺人鬼の人形が5体飾られていました。セネスクはそれらの蝋人形を最良の状態に保つことを生きがいとしていました。しかしセネスクはある日、蝋人形館のオーナーであるファーガソンから、経営が成り立たなくなったため、蝋人形館を閉める、と宣告されます。セネスクは殺人鬼の蝋人形を自分で買い取り、自宅の地下室で保管します。彼の妻のエンマは、セネスクが蝋人形を保管するためエアコンを入れ、その電気代が非常に高額になっていると不満を述べます。またセネスクが夜も昼も人形の世話ばかりをしていることも常軌を逸していると非難します。エンマは兄のダヴィッドのアドバイスで、ある暑い夜に、エアコンの電源を切りに地下室に行きますが、そこで切り裂きジャックの蝋人形が動き出し、エンマを殺してしまいます。セネスクはそれに気付いて、エンマの死体を地下室の床の下に穴を掘って埋め、上からセメントを塗って隠します。次の日ダヴィッドがやって来てあれこれ問い質しますが、セネスクが地下室には入れてくれなかったため、夜中に忍び込みますが、今度は別の人形に斧で頭を打たれて死にます。さらに次の日ファーガソンがやってきて、ブラッセルの博物館が人形を買い取ってくれるという朗報を持ってきます。しかしファーガソンも人形に首を絞められて殺されます。セネスクは人形達を何故ファーガソンを殺した、と糾弾しますが、今や全体動き出し、「お前が殺したのだ!」と言います。場面が変わってある蝋人形館の展示で、5体の殺人鬼の後に、新しい展示(タイトル)として、セネスクの蝋人形が陳列されていました…
ということでまあまあ面白いストーリーでしたが、出てくる殺人鬼の一部が日本ではあまり馴染みがないのがちょっとでした。
NHK杯戦囲碁 本木克弥8段 対 許家元9段(2024年1月14日放送分)
本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が本木克弥8段、白番が許家元9段の対戦です。二人の対戦成績が本木8段から見て6勝8敗と拮抗しています。序盤では右辺が戦いになり、黒が白の2箇所の石の中央に入って1:2の戦いとなりました。黒は途中で手をぬいて左下隅にかかり、黒が左辺で実利、白が厚みを築きました。白の下辺がいい模様になりましたが、黒はすかさず入って行きました。この黒を攻めた結果として右辺下方の白の一団が完璧に活きて厚くなり、右辺からの黒の一団と、下辺からの黒の一団の連絡を切断して行きました。下辺からの黒は白1子を取って治まりましたが、白も右辺と左辺が黒2子を取ってつながり両方が安定しました。右辺中央からの黒石は逃げながら今度は右辺上方の白に対して反撃を開始しました。ここで白に打ち過ぎの手が出て、右辺と上辺の白が分断されては黒の反撃は成功し、白が苦しくなりました。その結果上辺の白と左上隅の白が見合いの手を打たれてどちらかが取られそうになりました。白は上辺を活きましたが、左上隅が後に劫付きの攻め合いになりましたが、半分取られになりここで黒がリードしました。その後左上隅について延々と劫争いが続きましたが、黒は一旦劫に負けても、もう一回別の劫で粘る筋があり、結局黒はその利きも使って劫に勝ちました。しかしそれでも白は諦めず、おそらく黒にヨセでミスもあり、最後は黒の半目勝ちというきわどい勝負になりました。なかなか素晴しい戦いだったと思います。本木8段は次は一力遼棋聖とです。
ウルトラマンAの「超獣10万匹! 奇襲計画」
ウルトラマンAの「超獣10万匹! 奇襲計画」を観ました。おでぶの今野隊員と女性カメラマンが絡む、肩の凝らないお話でした。但しヤプール人の今回の作戦(?)は効果的で、写真の中に超獣を潜ませて、その写真が焼き増しや印刷されることで超獣も増殖していく、という作戦です。もっとも女性カメラマンが撮影に来たのは偶然で、元々はTACのカメラの写真の中に超獣を潜ませてTACの基地を破壊するのが目的だったようです。その超獣のガマスが何というか忍者超獣で、バルタン星人みたいに姿を消したり、吹き矢やマキビシを使ったりと、その当時の忍者ブームに便乗しています。最後はAが姿を消したガマスの位置を何故か察知し、相手の武器の剣で刺した後、光線技で止めを刺します。しかし当時だから写真で現像が必要ですが、今みたいにデジタルだったら、あっという間に億単位に増殖することになりますね。ところでカメラマンの女性が家でカラー写真を現像していますが、カラーの現像はシビアな温度管理が必要で、当時プロでも自分で現像する人は少なかったと思います。特に雑誌に載せるのなら本当はリバーサルフィルムの筈で(この話ではネガフィルムでしたが)、それはラボに出すしかないと思います。