本焼き出刃の研ぎ直し(刃こぼれ修正)

2時間かけて、刃こぼれ修正の研ぎ直し完了。最初荒砥(#220)で普通に研いでいたら、いつまで経っても刃こぼれが無くならないので、思い切って刃を砥石に垂直に立てて、刃をつぶす感じで研いで刃こぼれの箇所を削りました。それから改めて刃をつけようとしたのですが、さすが本鋼でなかなか刃がついてくれません。結局その後、荒砥で1000回ぐらい研ぎました。それから#700、#1000、#4000、天然砥石(巣板)と研いでようやく完了。本当はこれはハマグリ刃にするといいのでしょうが、取り敢えず今の所まだそこまでの腕がないので、ベタ研ぎです。刃先だけ別に角度を変えて研いでいます。

本焼きの出刃包丁の刃こぼれ

昨晩、三枚に下ろしたクロダイの中骨の所を潮汁にするので、骨ごとぶつ切りにしました。かなり骨が硬かったので、叩き切ったのですが、先日買ったばかりの本焼き(鋼100%)の出刃包丁が見事に刃こぼれ…
出刃包丁としては当然の使い方なんですが、本焼きは出刃包丁にはあまり向いていないということですね…
次からはこういう時は合わせの出刃を使います。
なお、この本焼きの出刃は、荒砥から研ぎ直して、次回からは三枚下ろしとかだけに使います。

NHK杯戦囲碁 許家元碁聖 対 鈴木伸二7段

本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が許家元碁聖、白番が鈴木伸二7段の一戦で、準々決勝最後の対戦です。許家元碁聖の活躍は今さら言うまでもありませんが、鈴木伸二7段は経歴を見るとかなり苦労されてきたようで、たとえば入段の時も2回失敗し3度目にようやく許されています。しかし最近の活躍は素晴らしく、昨年は名人戦リーグに入り一流棋士の仲間入りをしました。しかも現時点でのタイトル保持者の3人に対してすべて勝ち越しているとのことで、これは全棋士中鈴木7段だけではないかと思います。布石は黒が2連星、白が両方小目でした。黒が左上隅に左辺からかかった時、黒はかけて、白はそれに対し出切りを敢行しました。これに対して黒は切られた一子は軽く見て、左辺を重視しました。その後局面が動いたのは右下隅の攻防で白が両ガカリし、黒がツケノビてという攻防で白が右下隅をはねた時黒が受けずに下辺を先着しました。勢い白は右下隅を当てて実利を得ましたが黒が下辺に開き、左下隅の白が薄くなりました。黒は左下隅からの白のケイマの間を分断することを狙っていましたが、白はコスんで受けて、黒は愚形になりますがすぐに出切りを敢行しました。これが厳しく、白はその後をうまく打って左辺と下辺に分断されたのを両方しのぎましたが、左辺の白は完全に治まった訳ではなく、何かと黒の狙いが残る碁になりました。大ヨセに入る前の形勢では地合は若干白がいいかなという感じでしたが、黒は厚みを活かして各所の白に寄り付き、特に上辺の白に対して策動し、何手も手を入れさせて得をしました。こうした寄り付きを積み重ねて、結局最終局面では盤面10目くらい黒がリードということで、白は投了しました。準決勝は今日勝った許家元碁聖と一力遼8段、井山裕太5冠王とい伊田篤史8段の組み合わせになりました。

”Hidden Figures”(隠された数字)(邦題「ドリーム」)2回目

“Hidden Figures”を再度DVDで観ました。素晴らしい映画で2回目でも十分感動的でした。主役の3人の黒人女性も素晴らしいですが、2人の白人男性が格好いいです。1人はケビン・コスナーの演じるキャサリンの上司アルで、キャサリンから「このビルには私のトイレは無いんです!」という叫びを聞き、すぐに行動に移し、「有色人種用トイレ」と書かれた表示をハンマーで打ち壊し、「NASAにはもはや白人専用も有色人種用トイレも無い!」と宣言します。
もう1人はアメリカで最初に周回軌道を回って地球に帰還した宇宙飛行士のジョン・グレン。彼は会議でキャサリンの素晴らしい計算振りを見て、心から感動します。そして彼の乗るロケットの再突入点の計算について、IBMのメインフレームが前の日と次の日で別の答えを出して、どちらが正しいかが分からなくなります。アルから電話を受けたグレンはすぐに「彼女に検算させてくれ」と言い、「彼女がOKと言ったら俺は飛ぶよ」と言います。
前に観たときは、キャサリンが何を計算したかが良く分かっていませんでしたが、人工衛星は地球の周回軌道上にある時は楕円軌道を描いており、そこから地球に再突入する際には今度は放物線軌道に入りますが、その軌道の転換が数学(微分方程式)では厳密な解を得ることが不可能なため、キャサリンが古典的な方法であるオイラーの方法を使って、近似的な解を求めることを思いつく、という内容でした。
この映画の邦題は最初「ドリーム 私たちのアポロ計画」でしたが、一部の人から「これはマーキュリー計画の話であってアポロ計画ではない」と言う人がいて、「ドリーム」だけになりました。しかし、アポロ計画は1961年の5月にケネディ大統領によって、「1960年代中に人間を月に送り、無事に帰還させる」という宣言に対して付けられた名前で、広義の意味ではマーキュリー計画もアポロ計画の一部になりますから、決して最初の邦題は間違いではないと思います。実際に最後の方でアルがキャサリンに「月に行けると思うか」と聞き、キャサリンが「もう行ったと思います」と答えるシーンがあります。狭義のアポロ計画は、マーキュリー計画の後、ジェミニ計画があり、その後に行われたものです。更に付け加えると、原題のHidden
Figuresも、映画の中味を見ればこのタイトルは、キャサリンがあるエンジニアの計算を検算するように頼まれたのが、そのエンジニアが黒人女性に自分の計算を検算されるというのが嫌で、中の数字の一部をマジックで塗りつぶしたものを渡しますが、そのことを指していると思います。

原子力潜水艦シービュー号の”The Terrible Toys”

原子力潜水艦シービュー号の”The Terrible Toys”を観ました。正直な所、第3シーズンの荒唐無稽路線はかなりイマイチです。でこの話もかなりの荒唐無稽さです。UFOは第1シーズンにも一度登場しましたが、2回目の登場。シービュー号をフォースフィールドで捉えて船内に引き込もうとします。ネルソン提督はフライングサブでおとりになってシービュー号を逃がそうとしますが、フライングサブが逆に船内に取り込まれてしまいます。そこに登場した人間型エイリアンの言うことには、シービュー号の核燃料を分けて欲しいというので、これは第1シーズンのUFOと言うことが同じです。違うのは、本当は原子力エンジンではなく、チタンを燃料とするエンジンを使っていて、外壁がチタンで出来ているシービュー号を燃料として使いたい、というのが本当の目的でした。エイリアンはそのために難破した男を使って6体のオモチャをシービュー号の艦内に送り込みます。シービュー号とネルソン提督は、UFOの外壁に高熱を発する装置を取付け、UFOを追い払うことに成功します。しかしオモチャはまだシービュー号の艦内に残ってシービュー号の破壊を狙っています。結局、難破した男が犠牲になって、その間にネルソン提督達は何とかオモチャを破壊しておしまい、という話です。