「帰ってきたウルトラマン」の「許されざるいのち」

「帰ってきたウルトラマン」の「許されざるいのち」を観ました。郷隊員の小学校の時の親友がマッドサイエンティストとなって、植物であるウツボカズラとトカゲを合成した新しい生物を創り出します。それが巨大化して暴れ、というお決まりの展開で、発明者が郷に説得されてそれの弱点である光線で怪獣となったレオゴンを倒そうとしますが引き金を引けず、自らがレオゴンに食べられてしまいます。後はウルトラマンがレオゴンを倒す訳ですが、今回は比較的苦戦せず、ブレスレットで怪獣をバラバラにして倒しました。なお、この回の脚本は公募であり、それを書いた人は後に「ゴジラVSビオランテ」の脚本を書いた人とのことです。うーん、植物系怪獣って、ウルトラQのマンモスフラワー(ジュラン)から、グリーンモンス、ケロニアと既に色々あったので目新しさはありません。むしろ本当に動物と植物の間の存在である粘菌の怪物で、南方熊楠が蘇ってそれを操って神社合祀政策を進める政府を倒す、ぐらいはやってほしかったです。(笑)

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