メシア、キリストの意味(油を注がれた?、塗られた?)

聖書に出て来る、メシアもキリストも意味は「油を注がれた」という風に説明されています。実際に日本語聖書では文語聖書からずっと「油を注がれた」と訳されてきています。(正確には文語聖書は「膏を注がれた」)
私はこの説明聞くと、左のシーンを想像します。(これは元々「聖☆おにいさん」というマンガに出て来たシーンをChatGPT5に書き直してもらったもの)
実は英訳聖書では「注ぐ」ではなく「塗る」(anoint)が使われている場合がほとんどです。実際に当時の「香油」というのはバターや軟膏に近いものだったらしく、液状のものをドバドバ注ぐというイメージではありません。正しいイメージはおそらく下の絵(これもWeb上にあった絵をChatGPT5に描き直してもらったもの)が近いと思います。このシーンはサムエル記下でのダヴィデが王に即位するシーンです。牛の角の容器に入った香油を「垂らして」「塗り広げている」のが一番近いんじゃないかと思います。なお旧約聖書の創世記の中には「石に香油を注いで聖別する」というのも出て来るので「注ぐ」がなかった訳ではありません。古代であっても香料となるものは数十種類あったようですし、蒸留技術はまだないのでアルコールに溶かしてではありませんが、オリーブ油に原料を入れて煮出したり、場合によってはワインに溶かしてというのもあったようです。なので粘度も色んなものがあったのだと思います。

Doctor Whoの”The Expedition”

Doctor Whoの”The Expedition”を観ました。この変なロボットみたいなの、正しくはダーレクみたいですが、実はこれは放送後にイギリスの子供達に大人気となり、ダーレクマニアと呼ばれる熱狂的なファンを生んだようです。それでおそらくは最初はこのエピソードだけだったのが、全編通しての残虐な敵という設定になったようです。それでダーレク達は放射線の害を治療する薬を手に入れたのですが、それを飲んだダーレクは皆死んでしまいます。それで結局ダーレクは逆で放射線が無いと生きられないということになります。一方でドクター達一行は、ターディスの部品をダーレクに取り上げられていたため、それを取り返さないとターディスを動かせず、テイルズ側を焚きつけて、何とかダーレクと戦うことを決意させます。そこで一行は正面からダーレクの都市に向かうのと、山と沼地を越えて裏からダーレクの都市を攻めるのとに別れますが、その沼地で怪物が登場し、でまた来週。

ウルトラセブンの「零下140度の対決」

ウルトラセブンの「零下140度の対決」を観ました。前回は北極でしたが、そこではセブンが寒さに弱いなんて一言も言っていませんでしたが、今回はそれがメインです。過去にポール星人が地球を2回氷河期にしていて、今回3回目をやろうとして、まずウルトラ警備隊の基地が狙われ、地下の原子炉がガンダーに攻撃され停止し、ウルトラ警備隊の中は凍り付きます。ダンはポインターが故障して歩いて基地に戻ろうとして、途中でウルトラアイを無くしてしまいます。そこにガンダーが出て来て、ダンはミクラスを投入。ミクラスはなかなか健闘して時間を稼ぎ、その間にダンはウルトラアイを見つけて変身し、取り敢えず太陽エネルギーの補給に向かいます。ウルトラ警備隊はそんな中、零下140度という環境でやっと原子炉を復旧させ、ホーク1号と3号が出動します。その攻撃とようやく戻って来たセブンのアイスラッガー一発でガンダーは倒れます。セブンは寒さに弱いのって、月世界の戦いでもまた出て来ます。

スタートレック・TNGの”Conundrum”

スタートレック・TNGの”Conundrum”を観ました。エンタープライズ号がある星系のヒューマノイドを調査しようとしてある未知の宇宙船に遭遇し、その宇宙船からの光線で、クルーが自分の名前や役割を全部忘れ、船内のコンピューターもそれ関連のデータが消されてしまいます。そしてクルーが何とか自分達の役割を確認し、そのミッションがリシアンというエイリアンを殲滅することだということになります。ここで既に視聴者は連邦がそんなものと戦っていないことは知っていますし、大体一人新顔のクルーがいて「こいつ誰?」なんですが、そいつが犯人という最初からネタバレ話。結局面白かったのはただライカーとエンシン・ローが記憶を無くしている間にいい中になり、トロイとライカーの関係が微妙になるという三角関係だけ。まあ詰めの甘い脚本です。

ウルトラセブンの「北へ還れ」

ウルトラセブンの「北へ還れ」を観ました。カナン星人って、これ明らかに旧約聖書の「カナンの地」から取っているんでしょうけど、ちょっと危ない名前です。そのカナン星人が北極に灯台に見せかけた宇宙船で付近を飛ぶ航空機をコントロールして衝突させるという、一体何が目的なのか良く分からないことをやっています。それでフルハシ隊員が操縦するホーク3号も操縦不能になって、旅客機と正面衝突しそうになり、自爆装置をセットして脱出しようとするが、脱出装置も動かない、という事態になります。その時丁度フルハシ隊員のお母さんが北海道から出て来ていて、無線でフルハシ隊員が真相を打ち明けることなく冗談で笑うのがなかなかの見せ所。それから今回はカナン星人自体は巨大化したりせず、ウルトラセブンと戦ったのは、電子頭脳を狂わされたウィンダムです。ということでなかなかユニークな展開の回でした。

藤野霊園のベニヤエシダレ


4月4日の土曜日に、昨年行った大野貯水池の桜の撮影に行こうかと思っていましたが、雨なので手抜きして、自宅のLDKから見える(笑)隣の藤野霊園のベニヤエシダレです。
その後で、今の所に自宅を購入して約3年で初めて藤野霊園の中にも入ってみましたが、桜はご覧のようにパラパラという感じでした。

NHK杯戦囲碁 大竹優7段 対 河野臨9段(2026年4月5日放送分)


本日のNHK杯戦囲碁は、黒番が大竹優7段、白番が河野臨9段の対戦です。最初の焦点は、白が黒の右下隅の一間ジマリに内側から覗いていって中から動いたもので、しかし白は途中で止めたので、黒の約40目クラスの地が出来、やや黒がリードしました。本局の次の焦点は左下隅から左辺にかけての白模様に対して黒が下辺に打ち込んでからで、まずは黒が左下隅の白と下辺の白をつながらせてしまったことが第一の逸機で、これで白の弱い石が無くなり、黒が一方的に攻められることになりました。更に白が黒の一団に対して跳ね出していったのが強手で、黒は受け一方になり、ここで形勢が白に傾きました。その後中央の折衝が次の勝負になりましたが、白は無難に打ち回して黒に付けいる隙を与えず、結局地合でリードし、結局白の中押し勝ちになりました。

Doctor Whoの”The Ambush”

Doctor Whoの”The Ambush”を観ました。一行は何とか囚われの状態から脱出し、2つの部族が交渉しようとして、片方が相手を罠にかけようとしているのを、その罠について通知し被害を最小限に食い止めます。しかし核戦争の結果として変異して平和主義になっているその部族は一行が戦うべきと促すのを肯定しません。なんか外部から来た者が2つの部族の戦いを煽るなんて、変な設定ですが、イギリスらしいのかも。Doctorがその部族の女性から聞いた所では舞台は地球ではないはるか離れた別の星のようです。あー、ともかく30分ドラマで進み方が遅くてかったるいです。

折原浩のヴェーバー「宗教社会学」日本語訳のあまりのひどさ

折原訳の「宗教社会学」(宗教ゲマインシャフテン)の誤訳・不適切訳の箇所、これまでで私が約半分精査した結果から、全体で約300ページ(Word)で少なくとも1000箇所を軽く超えます。なおかつ恐ろしいのは本人がそこまでレベルの低い翻訳だということを全く自覚しておらず、はるかにマシな先行訳(創文社訳)は「翻訳の体を成していない」などと声高に批判し、自分の訳こそヴェーバーの主張していることを体系的に理解するのに役立つと主張していることです。夜郎自大とはこういう人のことを言うのでしょう。

折原浩訳の問題点(23)