Space:1999の”Breakaway”

トワイライト・ゾーンを観終わったので、前に買っておいたSpace:1999を観始めました。ジェリー&シルヴィア・アンダーソンの作品ですが、一般に良く知られているメジャーな作品としては最後です。マーティン・ランドーとバーバラ・ベインというスパイ大苦戦の二人を主役級に配してアメリカ市場を狙って作られた物です。ちなみにこの二人は夫婦ですし、マーティン・ランドーはトワイライト・ゾーンにも出ていました。で、どうでもいいですが、さすがにイギリス製作だけあって話がとても暗い!そして月が地球の核廃棄物の処理場になっていて、月面の裏側にある廃棄物保管施設が核の連鎖反応を起こして大爆発し(普通鉛の容器に入っているし、またいわば核燃料の燃えかすなんで連鎖反応が起きることはありえませんが)、月が地球の軌道を離れて宇宙空間に旅立って帰れなくなる、という話です。出だしから何か絶望的な感じで、この先どうなるかがちょっと不安です。

ウルトラマンタロウの「怪獣大将」

ウルトラマンタロウの「怪獣大将」を観ました。スポーツ万能で成績も一番の男の子がいて、クラスの脚が悪い女の子を好きなのですが、その小学校に巨大な怪獣が出現します。それでこの女の子の性格が信じられない程ひどい設定で、避難するのにその男の子におぶってもらったのに「遅い」とか「先生の方が良かった」と言います。それで避難中にその男の子がバケツを蹴飛ばして音を立てて怪獣を起こしてしまい、クラスの全員がその男の子を非難します。ってちょっと作りすぎでいくらなんでもそこまで性格の悪い小学生はいないでしょ、と思います。結局日本の童謡シリーズで「お山の大将」ということだけのエピソードです。タロウはは虫類が巨大化した怪獣を凍らせて宇宙空間に持っていき処理します。

スタートレック・TNGの”Brothers”

スタートレック・TNGの”Brothers”を観ました。あるエンタープライズ号に乗船している小学生ぐらいの兄弟二人が兄の方のイタズラが原因で弟の方がある寄生虫に感染してしまい、エンタープライズ号では治療出来ないので、一番近い宇宙ステーションに向かっていました。その途中で突然データが不可解な行動を取り、偽の避難命令を出して他のクルーをブリッジから出した後、ピカードの声を真似てエンタープライズ号をロック状態にしてしまいます。そうして彼はエンタープライズ号をある惑星に向かわせ、その星に転送して降り立ちます。そこには死んだと思われていたデータを作った人であるヌーン博士が生きており、データを調整するために呼んだと説明します。しかしデータを呼んだ信号は、データの双子の兄弟であるロアーも呼び寄せてしまいます。ヌーン博士はデータに感情を与えるチップを入れる手術を行いますが、実はロアーがデータにすり替わっていました。ロアーはそのまま姿をくらましますが、おそらく後でまた出てくるのでしょう。データは探しに来たライカー達とエンタープライズ号に戻り、病気の子供は無事間に合って救われます。ということでデータ出生の秘密が分かるエピソードでしたが、ちょっと説明的すぎてお話としてはイマイチでした。

トワイライト・ゾーンまとめ

トワイライト・ゾーン全156話を観終わりました。
通常ProsとConsということで、良いところ、悪いところをまとめるのですが、トワイライト・ゾーンに関してはあまり悪いところというのは見当たりません。強いて言えば、シーズン4での1時間化は私にはイマイチで元の30分枠の方が良かったです。一通り全エピソードを振り返って、私にとって印象に残ったもののリストが以下です。振り返ってみて、やはりシーズン1にロッド・サーリングが中心となって脚本を書いていた時が一番良かったと思います。この時代こそが脚本家にとっての黄金時代で、ドラマの出来不出来が脚本家に依存する部分が大きかったのだと思います。トワイライト・ゾーンというタイトルと設定は秀逸で、この設定を使うことである意味どんな話も制約なく作れるようになり、脚本家達の創造力を刺激したんだと思います。また元々こういう設定にしたのは、通常のドラマだと政治やスポンサーに気に入られない話は書きにくかったのが、この設定だとそういう制約がなくなるからだとサーリング自身が言っていました。時代からしてSF的な話が多いですが、それと同じくらいにホラー系の話も多かったです。単純な科学礼賛ではなく、その裏に潜むある種の暗い面を脚本家達がえぐり出していると思います。内容によっては現在でも十分通用するものがあります。このドラマは後続するアウター・リミッツや日本のウルトラQを始め様々な作品に大きな影響を与えています。まさにアメリカのTVドラマの歴史の中での金字塔といえるシリーズだと思います。
1-2 “One for the Angels”
1-5 “Walking Distance”
1-8 “Time Enough at Last”
1-16 “The Hitch-Hiker”
1-34 “The After Hours”
1-36 “A World of His Own”
2-15 “The Invaders”
2-17 “Twenty Two”
2-19 “Mr. Dingle, the Strong”
2-22 “Long Distance Call”
2-23 “A Hundred Yards Over the Rim”
2-29 “The Obsolete Man”
3-3 “The Shelter”
3-24 “To Serve Man”
3-25 “The Fugitive”
3-31 “The Trade-Ins”
3-35 “I Sing the Body Electric”
3-37 “The Changing of the Guard”
4-2 “The Thirty Fathom Grave”
4-9 “Printer’s Devil”
4-15 “The Incredible World of Horace Ford”
5-3 “Nightmare at 20,000 Feet”
5-8 “Uncle Simon”
5-15 “The Long Morrow”
5-16 “The Self-Improvement of Salvadore Ross”
5-25 “The Masks”

ウルトラマンタロウの「白い兎は悪い奴!」

ウルトラマンタロウの「白い兎は悪い奴!」を観ました。日本の童謡シリーズ第2弾ですが、「因幡の白兎」の歌なんて、当時の子供でももう知らなかったような気がしますが…出てくる宇宙人はピッコロというピノキオそのものの宇宙人で、大泉滉演じる大家が店子が飼っている兎を毛嫌いして毒殺したのに怒って巨大化してタロウと戦います。結局タロウの説得で宇宙に帰ります。
しかしこの時代の危なそうな中年男性というと大泉滉の独擅場ですね。実際にもちょっと危ない人だったそうですが…快傑ズバットにも登場していました。

トワイライト・ゾーンの”The Bewitchin’ Pool”

トワイライト・ゾーンの”The Bewitchin’ Pool”を観ました。実業家で金持ちの夫と美人モデルの妻との間に女の子と男の子がいましたが、夫婦は喧嘩ばかりでついに離婚を決意。そこで二人の子供にそれぞれどっちと一緒に住みたいか聞いたら、二人はどちらも嫌だと言って逃げ出し、プールに飛び込んで消えてしまいます。実はプールの底が別世界とつながっていてそこにTおばさんというグリム童話にでも出て来そうな人がいて、子供達を可愛がってくれます。二人は2度ほどここに来ていてその度に元の家庭に戻って来ていましたが、両親の離婚でついに二人はそちらに永住することを決意する、という話です。
これがトワイライト・ゾーンの最後のエピソードで、ついに5シーズン全156話を観終わりました。全体の感想については別にアップします。

ウルトラマンタロウの「赤い靴はいてた…」

ウルトラマンタロウの「赤い靴はいてた…」を観ました。「日本の童謡」シリーズだということのようです。それで北島隊員の幼馴染みのマリちゃんが、異人さんに連れて行かれたのではなく異星人に拉致されて怪獣に変えられていた、という北島隊員にとっては切ない話でした。タロウは怪獣を殺さず宇宙に放り投げます。

スタートレック・TNGの”Family”

スタートレック・TNGの”Family”を観ました。前回のBORGとの激しい戦いの後、エンタープライズ号は修理のためドック入りをしている回で、その間に3つの家族の話、つまりピカードとウォーフとウェスレーの家族との話が描写されます。例えばピカードは故郷であるフランスに帰り、兄のロバートの家に泊まります。この兄は二人の父が死んだ後、ピカードを躾けようとして時にはいじめたりしていた、という設定で、結局二人はワイン畑の中で殴り合いをして泥だらけになります。ウォーフは地球人である養父母との再会します。ウェスレーは彼の死んだ父が彼が生まれた時に残した動画を初めて観ます。といった話で、こうしたファミリードラマみたいな内容を評価する向きもあるようですが、視聴率的には最低を記録したようです。私にも今一つでした。

ウルトラマンタロウの「あっ!タロウが食べられる!」

ウルトラマンタロウの「あっ!タロウが食べられる!」を観ました。節分特集で、節分に豆を投げられる鬼婆が人間に味方するタロウを苦々しく思って、タロウとある子供を豆に変えてしまって子供に危うく食べられてしまうようにする、という話です。それでタロウも結局豆を撒いて鬼婆が転じた鬼の怪獣を結局殺さないで宇宙に追い払うだけで終わります。なんというか節分にちなんだ安易としか言いようがない脚本でした。

トワイライト・ゾーンの”The Fear”

トワイライト・ゾーンの”The Fear”を観ました。神経衰弱である山荘で療養中のファッション雑誌編集者のシャルロットを、州警察官がシャルロットが昨晩目撃した謎の光について質問するため訪問します。二人が話している時にやはり外が光りで包まれ何かが落ちて来たような音がします。その内、警察官はパトカーが横転させられていることを発見し、また二人は何者かが屋根に這い上がろうとするような音を聞きます。外に連絡したくてもパトカーの無線も電話も故障してしまっています。翌朝、警察官はパトカーが元に戻されているのを発見しますが、そのドアや窓には巨大な指紋が残されていました。二人はさらに巨大な足跡も見つけ、その大きさは150mもある巨人だろうと推定します。シャルロットはそこから逃げようとしてころび、そこに一つ目の巨大宇宙人を発見します。警察官がしかし銃でその宇宙人を撃ったら、急に空気を吹き出しながら宇宙人は萎み、それはただの巨大風船でした。しかし二人はそこに直径50cmくらいの小さな円盤を見つけます。中では小さな一つ目の宇宙人が故郷の星と連絡を取っていて、自分達を大きく見せる作戦が失敗したので帰還の許可を求めています。結局円盤は飛び立っていってしまいました。ということで人の恐怖が大きさに支配されているということを言いたいだけのエピソードでした。一つ目の巨人というのはオリジナルはオデュッセイアーのキュクロプスだと思います。