ウルトラマンタロウの第1話、「ウルトラの母は太陽のように」を観ました。ウルトラマンタロウになると放送時小学6年生であり、さすがにリアルタイムでは観ていませんでした。再放送でごく一部を観ただけです。それにウルトラマンやウルトラセブンの現役世代から見ると、ウルトラマンタロウはあまりにも子供向け路線にシフトしすぎで、またウルトラマンA以上にウルトラ兄弟が登場し辟易します。それに第1話ではついにというか「ウルトラの母」が登場し、人間の緑のおばさんに化けた母はタロウになる東光太郎に変身用のバッチを授けます。それから冒頭で超獣が登場しますが、中東の花が化けた怪獣にあっさり食べられてしまいます。超獣は怪獣よりはるかに強かったのに、また逆転し、そのためか「大怪獣」とも呼ばれています。それからZATの基地が空中に浮かび上がりますが、これはキャプテンスカーレットの空中基地の影響かと思います。全体にタロウでのデザインは派手でかつ無駄が多いゴチャゴチャしたもので、個人的にはあまり好きではありません。一つ良かったのはZATの隊員の一人が三ツ木清孝だったことです。光速エスパーの主人公を演じていた人です。