「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣シュガロンの復讐」を観ました。とても地味な話で、そういえばこれまでの「帰ってきたウルトラマン」には怪獣ばかりで宇宙人が一回も登場していません。ウルトラマンではバルタン星人、メフィラス星人、ザラブ星人、ダダなどの魅力ある宇宙人が多数登場しましたが、「帰ってきたウルトラマン」は怪獣ばかりです。宇宙人なら地球を征服するという大きな目標があって破壊工作を行いますが、怪獣はそういう思想性は0で単に暴れるだけです。この話も何故か一人で深い山の中に住む少女の話で、シュガロンという怪獣は死んだ画家で彼女の父だった人の生まれ変わりで、裏山にバイパスが出来たのを怒って暴れ出した、という話です。怪獣はMATに撃たれて怪我をして、間違えて少女の家を襲います。郷はウルトラマンになったのはいいのですが、何故か火も消さず、少女も救出せずで結局少女は死んでしまいます。何だか変な話です。「帰ってきたウルトラマン」の最初の頃は視聴率的に苦戦してみたいですが、まあそうだろうな、と思います。
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トワイライト・ゾーンの”Four O’Clock”
トワイライト・ゾーンの”Four O’Clock”を観ました。どうもこの話の主人公は頭がおかしいとしか思えない男で、そういう話を書くべきでは無いと私は思います。オリヴァー・クラングルというのは、とにかく「悪を告発する」のを自分の使命だと思い込んでいて、手紙・電話等で勝手に悪人だと思い込んだ人の上司などに告発を続けます。その中には病院の医師で、交通事故で運び込まれた老婆が手遅れで死んでしまったのに、人殺しと彼に呼ばれて何通も病院に手紙が届いているというのがあります。その医師の妻が抗議に彼の所に来ますが、彼は悪人を告発して何が悪い、とまったく取り合いません。ついにはFBIにまで告発状を送りつけ、調査官がやって来ますが、その調査官も「精神科医の所に行ったことがあるか」と聞く始末です。彼は何故かその日の4時になると、悪人どもは身長が2フィート(60cm)になってしまう、と思い込みます。そして誰にも予想出来る結末ですが、4時になると彼の身長が2フィートに縮んでしまいます。まあ今の日本にもバスの運転手が昼食を取っているのをさぼっているとか告発する人がいますので、現代的なお話ではあります。
「帰ってきたウルトラマン」の「毒ガス怪獣出現」
「帰ってきたウルトラマン」の「毒ガス怪獣出現」を観ました。山の中に怪獣が出て、その怪獣は毒ガスを吐きます。その毒ガスは実は岸田隊員の亡父が戦争中に開発して、途中で開発中止になって山崩れの中に捨てたのを怪獣が食べて、という話です。いつも上から目線の岸田隊員が今回ばかりは亡父の罪は自分が償うとばかりに単独で怪獣を攻撃し、やられて不時着します。続いて郷が怪獣に口輪をはめて毒ガスをはけないようにしたまでは良かったですが、調子に乗って毒ガス怪獣相手にガスマスクも無しに地上攻撃して、毒ガスにやられてウルトラマンになります。
ところが、この毒ガスはウルトラマンにも有効で、ということで旧日本軍恐るべしです。それでMATが可燃ガスのボンベを投下し、それをウルトラマンがスペシウム光線で点火して怪獣を火攻めにし、ようやく倒すという話です。金城哲夫の脚本ですが、ちょっと地味な気がします。
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Datalore”
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”Datalore”を観ました。このエピソードではデータの作られた秘密が明かされ、同時にもう一人のデータである「ロアー」がデータの双子の兄弟のような感じで登場します。エンタープライズ号がデータが最初に発見された星に赴いた時、その地下の基地が無傷で残っているのを発見し、誰も生存者はいなかったものの、そこにバラバラに分解されたデータとそっくりなアンドロイドを発見します。それはエンタープライズ号に持ち帰られ、データの構造を参考に組み立てられ、ロアーと名乗ります。ロアーはデータが最初に作られたけど不完全だったので、それを修正したものとしてロアーが作られたと言います。しかし実際はロアーの傲慢な振る舞いが人々の怒りを誘って分解されたものでした。ロアーはしかし巨大な宇宙を彷徨う結晶体と交信してその植民星の人々を皆殺しにしてしまいます。ロアーはエンタープライズ号の中でデータに薬を飲ませて気絶させ成り代わり、同じく結晶体を呼び寄せ、エンタープライズ号のクルーを皆殺しにしようとします。例によってウェスレーがロアーがデータに成り代わっていることに気付いてデータを助け、データとウェスレーが協力してロアーを転送装置で宇宙空間に放り出す、という話です。
うーん、データの出生の話は興味深いですが、その後はイマイチです。なんで同じ人に作られたアンドロイドが片方だけ邪悪になるのかが不明でした。
「帰ってきたウルトラマン」の「恐竜爆破指令」
「帰ってきたウルトラマン」の「恐竜爆破指令」を観ました。
化石化し長く仮死状態だったステゴンを、工事会社のダイナマイトが目覚めさせ、更にMATの爆薬が完全に蘇らせてしまいます。しかしMATの隊長の爆破命令は立場上当然と思いますが、それを郷が「隊長の今日の判断は間違っていました。反省してください。」とやります。いくらなんでもそれは言い過ぎでしょ。MATも一種の軍隊だと思うので、隊長の命令に一々逆らっていたら統制がまるで取れないと思いますが…大体私が隊長だったらこんな隊員は持ちたくないですね。今回のステゴンは、何だか初代マンのシーボーズに似ています。どことなく弱々しく、最後はウルトラマンが宇宙に連れて行くというのも同じです。
トワイライト・ゾーンの”The Little People”
トワイライト・ゾーンの”The Little People”を観ました。このタイトル、「巨人の惑星」では地球人がリトル・ピープルと呼ばれていました。このエピソードでは、ある星に不時着した二人の宇宙飛行士が、人間よりはるかに小さなヒューマノイドが文明を作っているのを発見し、その一人が彼らよりはるかに大きいことを利用して神になろうとし、足で彼らの町を踏みにじって恐怖による支配をします。そしてもう一人の宇宙飛行士を銃で脅して修理したロケットでこの星を離れさせ、自分だけが神だとうそぶきます。そこに、今度は逆に人間よりはるかに大きいエイリアンのヒューマノイドが二人やって来て、地球人宇宙飛行士をひねり潰してしまう、という話です。まあガリバー旅行記に小人国と巨人国の両方の話がありますから、アイデアとしては新しくありません。しかしこの宇宙飛行士の「神」には旧約聖書のヤーウェが投影されているように思います。私は一神教は嫌いです。
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Big Goodbye”
スター・トレック・ザ・ネクスト・ジェネレーションの”The Big Goodbye”を観ました。タイトルはレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ(The Long Goodbye)」のもじりです。エンタープライズ号は昆虫型エイリアンのハラダとの会合の場に向かっています。彼らは気難しく、挨拶の言葉が少しでも間違っているとそれは彼らにとって侮辱となります。ピカード船長は緊張をほぐすため、船内のホロデッキに向かい、そこで1941年のアメリカ、探偵小説のディクソン・ヒルの世界を再現させ楽しみます。(ディクソン・ヒルはつまりフィリップ・マーロウです。)2度目にこの世界に行った時、ピカード船長は殺人犯として逮捕されます。そしてあるギャングに狙われます。この世界では撃たれてもそれは嘘事の筈でしたが、ピカード船長に付いてきた部下が撃たれて本当に死にそうになります。ピカード船長はすぐにその部下をシックベイに連れて行こうとしますが、出口が現れません。ハラダからの交信がエンタープライズ号のコンピューターに障害を発生させ、ピカード船長以下4名は架空の世界に閉じ込められます。結局例によってウェスリーがコンピューターを修理し、ピカード船長は戻ってハラダへの挨拶を無事にこなす、という話です。
しかしファーストのスター・トレックでも、似たような時代に行くという話が何話かありました。古き良き時代、ということなんでしょうね。
帰ってきたウルトラマン」の「怪獣島SOS」
「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣島SOS」を観ました。郷隊員が明日休暇で次郎の誕生日を祝ってやる筈だったのを、隊長から急遽ニューヨークに飛ぶように命令されたのを、南隊員が気を利かして隊長に無断で郷に代わってニューヨークにモンスターソナーを取りに行きます。帰りに暴風雨に襲われある島に不時着します。そこにダンガーという怪獣が現れ、南隊員は不時着時の怪我から破傷風を発症し、血清を至急届けないと、ということで郷は修理中のマットアローを片道分の燃料だけで無理矢理救出に向かって…という話です。
ダンガーとウルトラマンの戦いで、ウルトラマンがダンガーの首の周りのソーセージみたいなのを引きちぎって取ってしまいますが、旧ウルトラマンがジラースの襟を引きちぎってゴジラにしてしまったのと同じでした。
しかし今回の件で、MATはマットアローを2台もダメにしている訳でいいのかいな、と思います。
トワイライト・ゾーンの”Person or Persons Unknown”
トワイライト・ゾーンの”Person or Persons Unknown”を観ました。デイヴィド・ガーニーはある朝1時間遅刻の時間に目を覚まし、自分がスーツを着たまままた靴も履いたまま寝ていたのに気が付きます。妻のウィルマを起すと彼女は悲鳴を上げ、あなたは誰と言います。いぶかりながら職場である銀行に行くと、自分の席には見知らぬ男が座っており、争いになります。結局ガードマンにつまみだされ、警察に手渡されて精神病院送りになります。精神科医は彼が自分をデイヴィド・ガーニーだと思い込んでいると言い、その証拠に知人に電話をかけさせて誰も彼を知らないのを確かめ、また電話帳にも彼の名前が無いのを確認させます。デイヴィッドは車を盗んで行きつけのバーに行きますが、バーテンも彼を知りません。デイヴィドは最近海へ旅行してそこで奥さんと写真を撮ったのを思い出し、写真屋にその写真をもらいに行きます。その写真で彼が奥さんと写っているのを確認し店を出ようとした所で精神科医に再び捕まります。そこで彼は写真を見せようとしますが、改めて見ると彼一人しか写っていませんでした…という所で目が覚め、今までのは悪夢だったということが分ります。しかしそこで妻の顔を見るとそれはまったく知らない女性で…という話です。まあ良くあるパターンの話かなと思います。
スター・トレック・ザ・ネクト・ジェネレーションの”Haven”
スター・トレック・ザ・ネクト・ジェネレーションの”Haven”を観ました。カウンセラーのディアナ・トロイが親同士が決めた見知らぬ男性との結婚でエンタープライズ号を離れるというかなり時代感のずれた話ですが、その相手の男性が子供の時から夢で見続けていた女性がいて、彼はそれがトロイだと思っていたのに違いました。そうこうしている内に、Havenと呼ばれる平和で病の人をも癒やしてしまうという天国のような星に、昔二つの部族が争って細菌兵器が使われて全員滅んだと思われていた星の生き残りの宇宙船がHavenに向かおうとしており、エンタープライズ号はHavenから防御を依頼されます。そのHavenの宇宙船にはトロイの許嫁の男性が以前から夢を見続けていた女性が乗っており、ワイアットという許嫁(医師)はその宇宙船に転送して人々を救おうとする、という話です。それでトロイの唐突な結婚話が出た後で、実はライカーとトロイが恋仲でした、みたいな話があります。全体的には陳腐さばかりを感じました。