「巨人の惑星」の”Genius At Work”

「巨人の惑星」の”Genius At Work”を観ました。バリーとフィッチューが森の中である少年が農夫に追いかけられているを目撃し、農夫に対して声を出したりして、少年が捕まらないようにしました。助けられた少年は、自分は天才であり、14歳くらいだけど既に大学2年で生物学と化学を学んでいるといいます。そしてタンパク質を巨大化する実験に成功し、その薬をバリーとフィッチューに差し出します。それを犬のチッパーが間違って食べてしまい、薬は効果覿面で、チッパーは巨人の惑星の普通のサイズの犬になります。それを見たフィッチューは、自分もその薬を飲んで普通の巨人のサイズになります。しかし、道路で人にぶつかって人と言い争いをしている内に警官に捕まってしまい、しかも野球場である少年からスター選手のサイン入りボールを盗んだという冤罪を着せられ、牢屋に入れられてしまいます。キャプテンが天才少年の所に行って、まずはフィッチューやチッパーを元のサイズに戻す薬の開発を依頼し、それから自分も薬を飲んで巨大化し、弁護士に化けてフィッチューを助け出そうとします。しかし、嘘がばれてキャプテンもフィッチューと同じく牢屋に入れられます。結局、少年が元のサイズに戻す薬を作ることに成功し、フィッチューとキャプテンは元のサイズに戻って牢屋の排水溝から逃げ出します。そしてサイン入りボールを盗んだ真の犯人である農夫の家に忍び込んで証拠のボールを盗もうとします。天才少年が警察に電話した結果、警察がやってきて真犯人である農夫は捕まるという話です。ちょっと手塚治虫のビッグXに似ていますが、地球人サイズから巨人サイズに拡大したり、逆に縮小するシーンはまったくありませんでした。