スタートレックのファーストシーズンの”Tomorrow Is Yesterday”

スタートレックのファーストシーズンの”Tomorrow Is Yesterday”を観ました。エンタープライズ号が惑星の重力によってワープの時にパチンコのように弾かれて時空を超えてしまい、何と1969年のアポロ11号打ち上げ直前の地球に来てしまいます。エンタープライズ号は懐かしのF-104戦闘機(自衛隊も使っていたスターファイター)に追跡され(ワープエンジンは故障してインパルスエンジンだけで飛行中)、核弾頭のミサイルを撃たれる危険性を考えトラクタービームを使いましたが、F-104はその力に耐えられず大破し、カークはやむを得ずパイロットをエンタープライズ号に転送します。未来の技術を知ってしまったパイロットを元の地球に戻すと歴史が変ってしまう可能性があるとのことで、カークはパイロットを戻さない決断をします。しかしパイロットからエンタープライズ号の写真と通信を基地に送ったことを知らされ、カークとスールーがそれを廃棄するために転送で基地に移動します。そこでカークが捕まったりしたり色々あって、結局太陽に向かってエンタープライズ号が近付き、それから全加速で太陽の重力を振り切る時の反動を使って再度未来に戻ろうとします。その途中で一度過去に戻り、パイロットともう一人間違って転送してしまった基地の警備員を、エンタープライズ号とパイロットが遭遇する前の時間に転送します。過去に戻ったからパイロットはエンタープライズ号とは遭っておらず従ってエンタープライズ号の記憶はない、という理屈ですが、かなり嘘くさいです。スタートレックでのタイムワープものは他にもあります。