川崎市3回目ワクチン先行予約

川崎市の3回目ワクチン先行予約が10日より始まっています。(65歳未満で昨年の7月1日~7月31日に2回目を接種した人対象)
今電話したら(予約は電話のみ)あっさりつながり、2月19日(土)13:30からで予約が取れました。場所は川崎市の大規模接種会場(川崎駅近くの日本生命ビル)で、ワクチンはモデルナです。私は1回目も2回目もモデルナで大した副反応は出なかったので、モデルナでまったく問題ありません。

スター・トレックのオリジナル・シリーズまとめ

スター・トレックのオリジナル・シリーズのパイロット版一話を含む全80エピソードを観終わりました。例によってProsとConsを。
Pros
1.特に第1、第2シーズンのSFドラマとしての脚本の良さ。
2.1960年代の公民権運動が終ったばかりのタイミングで、人種差別のまったく無くなった未来を描き、多くのマイノリティーに希望を与えた。
3.宇宙連邦側からだけの視線だけでなく、相手のエイリアン側の視点も考慮した相対的な見方によるエピソードがいくつか存在する。
4.カーク、スポック、マッコイの3人の異なるキャラクターによる掛け合いの面白さ。
Cons
1.第3シーズンの「今週の女優」シリーズとも言うべき安易な脚本のレベルの低さ。
2.特に第3シーズン最終話のそれまでの差別の無くなった未来、というのと完全に矛盾する女性蔑視的脚本。
3.ジーン・ロッデンベリーの脚本がいくつかのエピソードで、あまりに理念的すぎて空回りしているものがある。
全体的にいえば、1960年代の半ばという時代において、やはりこれだけ質の高いドラマをともかくも3シーズン放映した、というのはすごいことだと思います。同時期のアーウィン・アレンの作品がどちらかと言うと子供よりになってしまったのに対し、スター・トレックは最後まで大人向きの作品の質を保ち続けました。最初の放映時の視聴率は振るわなかったけど、むしろ放映終了後に火がついたというのは、日本におけるガンダムと同じです。