キャプテン・スカーレットの”Flight 104″

キャプテン・スカーレットの”Flight 104″を観ました。ある著名な学者がスイスのある湖の側で開かれる国際会議に出席するのを、スカーレットとブルーが護衛します。一行はある空港からジュネーブ行きの飛行機に乗り込みますが、博士と二人以外は後からネタをかぎつけて乗り込んで来たジャーナリストとカメラマンだけです。しかも飛行機のクルーは、空港の倉庫の中に縛られて監禁されており、パイロットもフライトアテンダントもおらず、飛行機はミステロンズが操っていました。スカーレットとブルーはエンジェルスが危険を知らせる赤い煙で合図したので、パイロットがいないことを察知し、ドアを銃で撃って操縦席に着きます。しかし、飛行機のコントロールが出来ません。飛行機は次第に高度を下げ、アルプスの山に激突しそうになりますが、そこにたまたまあった高圧電線のためミステロンズのコントロールが解け、スカーレットとブルーは無事に再び高度を上げることが出来ました。しかしジュネーブ空港に着陸寸前に今度は足が出ないというトラブルが起き、スカーレットは仕方なく胴体着陸を試みます。それはなんとか成功しますが機首は倉庫に突っ込んで爆発します。ということで久し振りにスカーレットの不死身ネタでした。まあビジュアル的には良かったですが、ストーリーはもう一ひねりが欲しいです。