トワイライト・ゾーンの”Third From The Sun”を観ました。1950年代のどこかのアメリカの軍の研究所のようで、水爆を研究していたり、生物兵器を研究したり、物騒なものばかりが基地の中から外に出てきます。その中の二人は「後48時間で」といった不穏な会話をしています。どうやらソ連(?)との最終戦争が今にも始まりそうな感じです。研究者の一人のスタルカは家に戻りますが、何か心配事を抱えているような様子なのを娘と妻に見とがめられます。スタルカは二人に、後一日やそこらでこの惑星は爆発して無くなってしまうため、今晩宇宙船で脱出すると告げます。夜になって同僚のライデンと、宇宙船が置いてある基地に向かいます。そこで合図をして出てきたのは二人の行動を疑っていたスターリングでした。しかし一行はスターリングを殴って気絶させ、ゲートを突破してUFOのような宇宙船に向かい、首尾良くその星を脱出することが出来ました。そして宇宙船の中でスタルカとライデンは移住先の星について話していますが、その星は恒星である太陽から3番目の星で「地球」と呼ばれている星だと言います!つまり、最終戦争寸前だったのはまったく別のエイリアンの星で、人間そっくりな彼らが移住先として選んだのが地球だ、というオチです。30分ドラマとしては見事な構成とひねりでした。
トワイライト・ゾーンの”Third From The Sun”
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