トワイライト・ゾーンの”Five Characters in Search of an Exit”

トワイライト・ゾーンの”Five Characters in Search of an Exit”を観ました。あるアメリカ陸軍の大佐が目覚めると、不思議な空間の中にいました。そこは円筒形で周りも床も全て金属でした。大佐はそこにピエロがいるのを発見します。更には、日雇い労働者、バレーダンサー、バグパイプ吹きの合計5人がいることが判明します。その誰もが何故ここにいるのか知っておらず、またはお腹が空くことも喉が渇くこともありませんでした。大佐は必死に出口を探しますが、どこにも無く、そういった努力は既に先住の4人が試みていたことでした。しかし大佐はここは地獄に違いない、と言いつつも諦めません。5人でそれぞれを肩に載せれば出口の天井の縁に届くのではないかということで、やってみますが、後ちょっとで届きません。しかし大佐は今度は自分が一番上になり、そこであり合わせの衣服で作ったロープをピエロが持っていたサーベルの柄にくくりつけてそれを投げ、天井に縁に引っかけることに成功します。大佐はロープを伝ってついに天井の縁に届きましたが、逆側に墜落してしまいます。そこは雪の上でした。そこはある町のクリスマスの時期であり、5人が入っていた缶は「孤児達に人形をプレゼントしましょう!」と書いてありました。通りかかった女の子が雪の上に落ちていた大佐の「人形」を缶の中に戻します…
まあそれなりに良く出来た脚本でした。これは1961年12月22日のクリスマスシーズンに放送されたものです。