「ローマ土地制度史―公法と私法における意味について」の日本語訳の第52回を公開しました。おそらく後20回弱で最後までたどり着き、今年の夏には校正に入れると思います。
ローマも4世紀になるとかなり色々苦しくなり、あの手この手で税収を増やそうとして、έπιβολή(エピボレー)といって耕作されていない土地を無理矢理その隣の土地の地主に割当てて、その分の税金を取るようなことをしており、かえって自営農民のやる気を削ぐということになったようです。
「ローマ土地制度史―公法と私法における意味について」の日本語訳の第52回を公開
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