イギリスの新型コロナウィルス対策

イギリスのコロナウィルス対策、賛否両論がありますが、少なくともエビデンスに基づいて科学的に決められたという意味で、日本の政策とはまるで違います。
ボリス・ジョンソンも安倍晋三は私に言わせればポピュリストですが、同じポピュリストでもボリスの方が今回の対応についてはずっとまともだと思います。
イギリスでは学校の休校は3ヵ月くらいやるなら感染の拡大を防ぐ意味があるけど、それはマイナスの方が大きすぎる。またスポーツ観戦等の自粛を求めるのも、今後ウィルスとの戦いが数ヶ月続くことを予想すると、初期からあまり規制すべきではないとしています。これは私も同じ意見で、今の日本みたいに学校を休校にしたりイベントの自粛を求めることは、感染のピークの数字を下げることには貢献するでしょうが、感染が治まるまでの期間をむしろ長くしかねません。イギリスは集団免役という考え方で、感染者の増加を無理に押えず、一度感染した人の免疫によって高齢者などの感染すると危険な人へのウィルスの広がりを押えようという発想です。これが本当に上手くいくか現時点では分りませんが、一つの合理的な考え方だと思います。また、イギリスがウィルス感染は少なくとも数ヶ月は続くと考えている所からして、中国の新型コロナウィルス終息宣言は実に嘘くさく響きます。おそらく本当の感染者数を隠しているのだと思います。

宇宙家族ロビンソンの”The Space Primevals”

宇宙家族ロビンソンの”The Space Primevals”を観ました。この回のストーリーがそんなに面白い訳ではありませんが、色々と見所はありました。
(1)何というか1960年代の偏見丸出しの原始人描写
(2)二人で洞窟に閉じ込められて死にそうになり、最後に友情を結ぶドンとドクター・スミス
(3)出ました!アーウィン・アレンの超ワンパターンのトカゲ恐竜!
(4)原始人を何かのマシンで操るエイリアンにより、ミニチュアにされたロボット
という感じでした。しかし原始人の描写の中に、トーテムポールが出てきたりして、明らかにネイティブ・アメリカンを意識した原始人描写で、いくら1960年代とは言え、いいのかと思いました。しかしトカゲ恐竜だけじゃなく火山とか溶岩のシーンも、映画の「ロストワールド」の転用じゃないのかと思います。その内、アレンの60年代の4作品に出てきたトカゲ恐竜シーンを全部集めて紹介するつもりです。

宇宙家族ロビンソンの”Hunter’s Moon”

宇宙家族ロビンソンの”Hunter’s Moon”を観ました。第2シーズンであまりにもドクター・スミスだけが目立つ話が多すぎて、怪傑ゾロの主人公役で有名なガイ・ウィリアムズが活躍しない、ということで作られた話のようです。しかし何というか非常にありきたりのストーリーで、ジュピター2号が不時着した星でエイリアンに捕まり、そのエイリアンのスポーツ(キツネ狩りみたいなの)の獲物にされるという内容です。このパターンは第1シーズンでもあったと思いますが、ロビンソン博士が色々と知恵を絞って狩られる対象から逆襲してエイリアンを倒すという話です。地球人の愛情とか同情心とかが「欠陥」と描写され、エイリアンの親がいなくて人工培養装置から産まれたなどの設定も陳腐きわまりないという感じです。ガイ・ウィリアムズが中心の話といっても、相変わらずドクター・スミスは色んなトラブルを巻き起こしてしっかり目立っていますが。

NHKラジオ講座「実践ビジネス英語」7年目に突入

実践ビジネス英語、今日から7年目に入ります。この教材を毎月3回繰り返して学習して丸6年になりました。
この教材でいいのは
(1)語彙力の強化にとても良い、特にネイティブ的なイディオムなど
(2)アメリカとアメリカの会社の最新事情に詳しくなる。ミレニアム世代、ジェントリフィケーション、ポジティブ評価などはこの教材で知りました。
(3)杉田敏先生とヘザー・ハワードさんのその時々のヴィニエットについてのフリートークの面白さ。
もちろんこれだけでは不十分で、スピーキングとライティングの強化にはなかなか結び付かない部分がありますが、これまで使った教材の中では、リンガフォンの米語上級コースと双璧です。

NHK杯戦囲碁 井山裕太三冠王 対 張栩9段(準決勝第2局)


本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が井山裕太三冠王、白番が張栩9段の対戦です。対局が動いたのは右上隅で黒が当てたのに白が当て返して、黒の実利と白の厚みのワカレになりました。ここで白は右辺を開くかと思ったら、張栩9段としては珍しく右上隅の黒を押して行って右辺の模様と左辺の模様を合体させようとしました。黒がそうはさせないと中央と左辺の白を割っていった時、白は黒の壁に切りを入れて、上辺での策動を狙いました。これに対し黒は上辺を受けずに中央の黒を伸びきりました。これが好判断で、白はすぐ上辺に手を付けて行きましたが、大きな戦果は無く中央の黒を切り離したぐらいで、ここで黒がリードしました。その後左下隅と下辺と中央を絡めた戦いになり、黒が地を頑張ったので、白としては中央の黒を取ってしまわないと勝てなくなりました。しかし中央の白の壁にも断点があり、また右辺に取り残されていた黒1子も最後に働いてきて黒がしのぎ、地合では黒が15目程度のリードとなり、白の投了となりました。これでNHK杯戦の決勝戦は3年連続で井山裕太三冠王と一力遼8段の対戦になりました。