この日経ビジネスの次亜塩素酸水に関する記事日経ビジネスの次亜塩素酸水に関する記事(注:会員限定記事)はひどいです。
化学の世界では二酸化炭素と一酸化炭素は大違いといいながら、「プールの消毒に、強い塩素の代わりに食塩水に近いものを入れるようなものと思う。」などという科学的にみたらデタラメな事を書いています。大体、殺菌効果が高いとされている次亜塩素酸水は微酸性次亜塩素酸水であり、それは食塩水だけでなく塩酸も使います。
次亜塩素酸水について怪しげな商品かつ暴利をむさぼる商品が多いのは事実ですが、次亜塩素酸ナトリウムのコロナウイルスに対する殺菌力を認めるのであれば、次亜塩素酸水のコロナウイルスに対する殺菌力を否定するのは非科学的と思います。何故ならどちらも塩素の酸化力で殺菌しているからです。何故次亜塩素酸水の方が次亜塩素酸ナトリウムより殺菌力が高いのかという理由は、化合物である次亜塩素酸ナトリウムより、次亜塩素酸水の方が次亜塩素酸の比率が液体中で高く、より有効に塩素の殺菌力が働くということだと思います。
元素表の第17族の中のフッ素、塩素、臭素、ヨウ素というのはいずれも高い酸化力を持ちそれによる殺菌力があります。フッ素は歯に塗って虫歯予防として使われますし、塩素は次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素水の殺菌成分、臭素は塩素系殺菌剤では効果が出ない下水などの殺菌に使われます。ヨウ素はここで何度か紹介したポビドンヨードやヨードチンキの殺菌成分です。
上記訂正:
塩素イオン(Cl¯)自体に酸化力があるのではなく、次亜塩素酸(HOCl)が全体として+1の電荷を持ち、次亜塩素酸中の塩素がCl¯になる際に他の物質から2個の電子を奪うというのが殺菌作用の実態になります。ここを参照。塩素イオン(Cl¯)に殺菌力があるんだったら、食塩水は殺菌性があるのか、という反論を受けることになります。
なお、酸化することが何故ウィルスや細菌を殺すのかということについては、ウィルスや細菌の組織を分解するということだと思いますが、詳しいメカニズムははっきりとは解明されていないようです。

宇宙家族ロビンソンの”Deadliest of the Species”を観ました。ジュピター2号がエンジンの故障である惑星に着陸します。そのジュピター2号の後から小形のポッドみたいなのが追いかけて来てそれも大地に激突しました。更に、宇宙の警察みたいなのもやって来ます。宇宙警察はジュピター2号にそのポッドに乗っていたものを引き渡すように要求します。そのポッドに乗っていたのは、女性型ロボットであり、フライデーは一目でそのロボットに恋してしまいます。しかしその女ロボットの正体は凶悪犯で、かつて一つの文明を崩壊させたこともあり、その罪でポッドに閉じ込められて宇宙を彷徨っていたものでした。フライデーはそのロボットを修理し、かつウィルを人質にしてジュピター2号のバリアシステムからエナジャイザーを奪い、女ロボットにエネルギーを与えます。途中でフライデーもようやくその女ロボットの凶悪さに気がつき、女ロボットを破壊するためのおとりの役になります。しかし心の中ではまだ彼女を愛していて、葛藤の中でフライデーは女ロボットを破壊します。これまでフライデーがドクター・スミスを嘲笑するシーンは多く出てきましたが、泣くシーンは今回が初めてで、なかなか印象に残る回です。結局最後は飛び散った破片から女ロボットを再度作り、邪悪な心は除去してハッピーエンドでした。(といっても次回になったらこの女ロボットはもう消えていると思いますが。)


ウレタン製マスクに合わせて使う素材として、空気清浄機用フィルターが使えるんじゃないかと思って取り寄せ中。6枚で711円ですが、1枚でマスク3枚分なので、711÷6÷3=39.5円。これなら通常期のマスクと価格は変りません。まあ現物を見たら単なる不織布かもしれませんが。大体、Amazonに「マスク用フィルター」と称するものがいくつか売られていますが、活性炭とか入っていて意味なさそうと思いますし、また発送元がすべて中国で届くまでおそらくかなりの時間がかかりそうです。この空気清浄機用フィルターは日系メーカーが売っているもので保守部品としておそらく日本に在庫を持っているだろうと。
14日に新型コロナウイルス感染者が出て営業停止になっていた登戸郵便局ですが、17日に営業再開した所、次の感染者がやはり配送員で確認されて、また営業停止になっています。しかもどうも私の所に良く来ていた配達員のようです。(オペレーターが口をすべらせて、17日に私の所に再配達に来たその配送員の感染が分ったと言いました。)取り敢えず不在連絡票を消毒しましたが、もはや感染リスクが目の前まで来ています。