宇宙家族ロビンソンの”Treasure of the Lost Planet”を観ました。第1シーズンで登場した宇宙海賊のタッカーが再登場します。第1シーズンの時は元々地球人でエイリアンに拉致されて海賊になって、とそれなりに真面目な説明がありましたが、今回のはほとんどお笑い調です。タッカーが探している、ビリーボーンの宝というのが、ビリーボーンの星は何にでも金銀を使っているということで、ウィルが賢くもそれならビリーボーンの宝は金銀ではないのでは、というもっともな推測をし、結局その通りでお宝は単なる鉄屑だったというオチです。ロボットは今回は調子が悪くてほとんど活躍しません。昔、子供雑誌の通販で「大仏の首」という鳥や昆虫のオス・メスを当てるというミステリーグッズがありましたが、今回ロボットの首が登場し、その頭が向く方向にビリーボーンの宝があるという良く似た感じのものでした。途中トラップが2箇所もあって欲をかいたものが犠牲になるというお話です。まあ第2シーズンらしいナンセンスな話ですが、海賊のタッカーのキャラクターはなかなか面白くて楽しめました。