NHK杯戦囲碁 山下敬吾9段 対 藤沢里菜3段

jpeg000 219本日のNHK杯戦の囲碁は、黒が山下敬吾9段、白が藤沢里菜3段の対戦。山下9段は、井山7冠王にタイトルを独占されて、タイトルからは遠ざかっていますが、実質的には日本のNo.2でしょう。一方、藤沢3段は1回戦で王銘エン9段を見事に破って、どこまで勝ち上がるか期待されています。対局は、黒の山下9段がほぼ常に攻勢を続け、白が下辺に打ち込んだ石と、左下隅から延びる石をからみにして攻め、白は結局、下辺から延びる石に色々利きを見られながら、左下隅から延びる石を封鎖され、この石を2手かけて生きなければならなかったのが辛く、ここで黒が優勢になりました。その後、白は黒の右辺の地を減らし、下辺から延びる石も黒3石を取って生きたのですが、その代償で左辺の石を劫にもならず取られてしまい、さらに左上隅も取られてここで投了となりました。

NH杯戦囲碁 藤井秀哉7段 対 一力遼7段

jpeg000 199本日のNHK杯戦の囲碁は、黒番が藤井秀哉7段、白番が一力遼7段の一戦。2回戦の第1局です。一力遼7段は前々回の準優勝者です。対局は、左下隅にかかった白石に黒がこすみつけ、普通白は真っ直ぐ立つのですが、一力7段はかけて打ち、黒がぐずんで白が押さえて黒が切るという序盤からいきなり戦いになりました。白は左辺から伸びる大石を攻められましたが、結局黒は包囲していた黒石の一部を捨て、その代わりに上辺一帯で白5子を取り込みました。この結果は互角だったと思います。その後、白が右下隅に手を付け生き、逆に黒が右上隅に手を付けましたが、この時大きく生きようとしたのに対し、白がうまく取られていた5子を利用し、結局この5子が生還し、上辺の黒も取られてしまいました。代償で黒は右辺をまとめましたが、この収支では明らかに白が得しており、ここで勝負がつき、白の中押し勝ちでした。

天頂の囲碁6 九路盤定先で今度は3目勝ち

201608021天頂の囲碁6、30秒設定で定先の九路盤での対局、今度は3目勝ちしました。同じ布石です。1、3と2、4の平行型の配石から、5につけて、6とはねた時に、7と突っ張るのが変な手ですが私の工夫で、コンピューターは当然8と当ててきますが、9についで白に断点が2つ残ります。この手はコンピューター相手に勝率がいいです。