大町観光は、黒部ダム見学が10時過ぎには終ってしまって大幅に時間が余りました。それでまず信濃大町駅周辺に行き、その後山岳博物館を見学し、それでもやっと12時ぐらいだったので、仁科三湖で一番大きな青木湖に行って来ました。キャンプ場が湖畔に沢山ありましたが、今のシーズンはまだガラガラで人気が無く寂しいくらいでした。しかし非常に澄んだ水の美しい湖でした。冬に野鳥を見に来るのがいいかもしれません。
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ライチョウ
以前野鳥の写真に凝っていて、結局100種類くらい(日本で見ることが出来るのは約200種)は撮影したと思います。しかしライチョウだけは、登山をやっている知り合いから「撮ったことないだろう」と馬鹿にされたのが悔しかったのですが、ようやく撮影出来ました。もちろん重たい望遠レンズとカメラをかついて登山をするなんていう趣味はないので、飼育しているものです。大町市の山岳博物館の付属施設の自然園です。地味な方がメスです。ちなみに予想よりもサイズはかなり大きく、卵は鶏の卵より少し小さいくらいです。先祖は北米の七面鳥に近いそうで、それならサイズが大きいのは理解出来ます。高山地帯など寒いところに住むようになってサイズが小さくなったんでしょう。
黒部ダム(2)
熱川バナナワニ園
梨の花(2023年3月22日)
円筒分水と二ヶ領用水の桜2023年3月22日
ド素人の知ったかぶりサイト
「Leica(ライカ)のおすすめレンズ14選。魅力と選び方」というサイトがあったのですが、冒頭で「言わずと知れた老舗カメラメーカーである「Leica(ライカ)」。一眼レフカメラを世界で初めて開発した企業として、カメラ愛好家でなくともその名前を聞いたことがある方は多いでしょう。」だと。HAHAHAHAHAHAHAHA….、LOL!
カメラマニアなら誰でも知っていますが、ライカは「レンジファインダーカメラ」で一世を風靡したメーカーです。それに対して日本メーカーは1960年代から一眼レフカメラで対抗し、ほどなく報道などを中心に一眼レフカメラが主流になりました。ライカが一眼レフカメラを出したのはようやく1970年代の半ばであり、それもミノルタとの技術提携で一眼レフの基礎技術を提供してもらってのことです。
ライカの初めては、ライカ判と呼ばれる24x36mmの画面サイズのフィルムを使うカメラを初めて作ったことです。
![](https://shochian2.com/wp-content/uploads/2023/03/LeicaIIIf-600.jpg)
Rei Shinozuka (Rshino), CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
こちらがライカIIIfというレンジファインダーカメラ。ファインダーは距離計経由の風景を捉え、レンズに入る風景をそのまま見せている訳ではありません。シャッターを切った際に一眼レフカメラだと一瞬ファインダーが真っ暗になりますが、レンジファインダーカメラはそれが無く、撮影の瞬間も被写体を見続けることが出来、それ故にスナップ撮影に強いとされています。
![AsahiPentax AP right](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6b/AsahiPentax_AP_right.jpg/256px-AsahiPentax_AP_right.jpg)
Andriy Matusevich, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
そしてこちらがアサヒペンタックスAPという一眼レフカメラです。上部にある山型の部分がペンタプリズムで、シャッターの前にあるミラーと合わせて、レンズから入って来た風景をそのままファインダーに写します。シャッターを切るとそのミラーが跳ね上がってフィルムの方に光を通します。