Pentax K-1 修理完了→また新たな故障

Pentax K-1が電源を入れてカードを読みに行った後、そのまま液晶画面の表示がされないというので修理に出して、今日戻って来ましたが、その動作確認で早速また別の不良が。本当にPentaxの品質保証はどうなっているのでしょうか。以前もSDカードスロットの故障で修理に出して、戻って来た後、今度はUSB接続を使っていたら、そのコネクターがまた壊れたことがあります。

Pentax K-1のカードスロット回りまたも故障


Pentax K-1のカードスロット回りが故障しました。これで実に故障は3回目。(使用期間:5年2ヵ月)
要するにPentaxのデジタル一眼レフを使う人は、撮影データの取り込みはUSBやWiFiなどの方法を取った方が良く、頻繁にSDカードの抜き差しをやると、確実に故障するということだと思います。修理代は送料と代引き手数料込みで38,000円ちょっと。

梨の花が満開

近所の果樹園の梨の花が満開になっています。5年前くらいまでは桜(ソメイヨシノ)が満開になって、大体一週間ぐらいしてこの梨の花が満開になっていたのですが、ここ数年はほとんど同時になっています。それも3月中に。まあどんどん温暖化している結果なんでしょうが、ちょっと気持ちが悪い所もあります。

仙台うみの杜水族館(2)

仙台うみの杜水族館で撮った魚の写真の2回目(全3回)です。この中で、私はここの飼育員さんがフナムシを自分で食べてみたというチャレンジ精神に感激しました。ゴキブリの仲間じゃないそうですが、腐った魚の死骸とかにたかっているを良くみていましたので、とてもじゃないですが、食べてみようという発想は浮かびません。

仙台うみの杜水族館(1)

仙台うみの杜水族館で撮った写真を3回に分けてお届けします。今まで何度も水族館で写真を撮っていますが、コロナ禍でそもそも入場者が少なかったのに加えて、この水族館は比較的写真が撮りやすかったです。また珍しい魚も多かったように思います。ただ暗いのでISOを12800とかにして撮っていますので、拡大するとノイズが目立つものがありますが、それはお許し下さい。

AIによる白黒写真のカラー化本2冊

同じような、昔の日本(戦前・戦中・戦後)の白黒写真をAIでカラー写真にした新書を2冊読みました。左の「AIとカラー化した写真でよみがえる 戦前・戦争」はまともな本でした。しかし右の「カラーでよみがえる日本軍の戦い」は、写真はともかく、テキストはネトウヨ史観そのもので、きわめて出元が怪しいタイのプラモード元首相の「12月8日」という文章が事実のように引用してあったり、また日本がシンガポールを占領した後、マレー人やインド人を教育して感謝された、などと書いていてほとんど吹き出しそうになりました。山下奉文将軍が何故A級戦犯で死刑になったのかの理由も知らないのでしょうか。(知らない方は「シンガポール華僑粛清」でググってみてください。)
左は、それに比べるとはるかにまともで、「この世界の片隅に」で描かれていたように、戦争の前、戦争中も庶民の暮しは決して暗いだけのものではなく、それぞれの生き方があったということが、カラー化された写真で蘇ってきます。実際にこの本に載っている理髪店の写真が、「この世界の片隅に」の中の作画で参考にされているようです。
白黒写真のAIによるカラー化って、多分白黒の濃淡からだけで色を特定することは困難で、人間の肌とか分っている色を基準にしていくんでしょうが、必ずしも正しいとは限らないようで、実際にその当時の人から聴き取った情報で補正されていたりします。
左の本に、大平洋戦争末期の空襲の写真が多数出て来て、その中に下関、鹿児島、徳島、横浜などのかつて住んだ町が多数出て来て、ちょっと胸が痛みます。それも下関は2回、徳島市に至っては7回も空襲を受けています。広島や長崎だけでなく、全国のほとんどの都市が焼き払われ、その廃虚の中から復興したんだということは忘れるべきではないと思います。

PENTAX HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW

もう後1年で定年なので高いレンズは買うのを止めようと思っていましたが、HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AWには結局手を出してしまいました。実質的な発売日が私の誕生日という偶然と、長年愛用してきたSMC PENTAX A★85mm/F1.4が長年の経年変化でグリスが固くなっていて使いにくくなっているというのが自分への言い訳。
それで新旧を比較してみると、びっくりするくらいサイズが違います。フィルター径で比べると新が82mm、旧が67mmですので、差は明らかです。実はこの2つの間にもう一つSMCペンタックスFA★85mmF1.4ED[IF]というのが1992年に発売されていて、それはフィルター径67mmなので、オートフォーカスにしたからサイズが増大したということではなく、新は完全に新設計なんだということが言えるかと思います。旧は久し振りに取り出してみたら、グリスが固くなっているのは、気温のせいか問題なくなっていましたので、こちらもまた使ってみようと思います。

新旧のボケの比較は以下。ちょっと心配していましたが、上が旧で下が新です。新もなかなかのボケ味です。

ヴェネツィアのぼったくり姉ちゃん

今さらですが、昨年5月のイタリア旅行でヴェネツィアに行った時、このお姉ちゃんにぼられました。何かというと、こういう格好した女性がいたら、カメラ持っていたら普通撮影しますよね?しかし、撮影した後しっかり10ユーロを要求されたのでした!支払いをごねて、影から怖そうなお兄さんが出てきたら嫌なので、金持ち喧嘩せず(?)的に払ってしまいました。イタリアこれに限らず、色んな所でぼったくられましたが、中でもヴェネツィアは観光だけが収入源であり、ぼったくりの比率が高かったように思います。ホテルも狭い割りにはかなり高かったですし。