PENTAX K-1 また故障

PENTAX K-1については、5月末にカードスロットの不良を修理(基盤交換)をしたばかりです。それまでSDカードを抜いてPCに挿してデータを読み取っていたのですが、あまり頻繁にSDカードの抜き差しをするとまた壊れるのではないかと考え、USB接続によるデータ読み取りに変えました。しかし、約1ヵ月経った所で、今度は2つのカードスロットがUSBのドライブとしてまったく認識されなくなりました。別のPCでも試してみましたが、同じでした。無償での修理を申し込みましたが、何だかなあ…
また、イメージトランスミッターというソフトでのテザリング接続も動作しておらず、これは修理完了品を受け取ってからそういう状態です。ただテザリングは機能がしょぼくて今は使っていないので、特に再修理には出していませんでした。

追記:修理に出す前にもう一度見てみたら、USBの受け端子が基板から外れていました。まったくPENTAXの欠点は昔からこういうハードウェア関係のもろさです。

ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の写真のレタッチについて

このレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の写真ですけど、もちろん現物を撮影したものですが、写したそのままだとぼんやりしすぎで、色彩も弱く、かなりボケボケです。(最初に描かれた時から既に500年以上経っているため、退色が激しいですし、絵の具自体もかなりの部分欠け落ちています。もちろん修復はされていますが、ダ・ヴィンチが描いた当時とはおそらく見た目はかなり異なっている筈です。)
なので私はRAW現像の時に、
(1)コントラストを上げる
(2)「霞を除去する」(現物のスポット照明のため、ライトが当たった部分が霞んで見えます。)
(3)「自然な彩度」を上げる
ということを現像ソフトのLight Roomでやっています。
なので、現物よりも良く見えるように加工されたものなのですが、Webで検索して他の「最後の晩餐」の写真を見ると、もっと無茶苦茶なレタッチがされたものばかりです。ちょっといいのか、っていう感じです。

私は浮世絵に関しては、印刷されたばかりの頃はもっと色が鮮やかだったと思っており、浮世絵の写真については結構彩度を上げたりすることが多いですが、この「最後の晩餐」については、ほとんどはやり過ぎのように思います。結構絵画をどう鑑賞すべきかって、難しいです。大体において有名な絵は現物を見るとがっかりすることが多いのですが。

Pentax K-1のカードスロット故障

Pentax K-1のカードスロット1がおかしくなり、問題のないSDカードを挿入しても「カードに異常があります」と出て、そのスロットが使えません。K-1にはカードスロット2もあるので、それを使えば撮影自体は可能ですが、ファームウェアを更新する時には、スロット1を使わないといけないので、このままではファームウェア更新が出来ません。また、私はスロット1をRAW、2をJPEGに指定していましたが、こういうRAWとJPEGの同時記録も出来ません。サービスセンターで診てもらったら、カードスロットの故障ということで、基板交換で2万9千円くらいかかると言うことでした。泣く泣く承知しましたが、トホホです。私は撮影した後、カメラからSDカードを抜いて、これをノートPCのカードスロットに挿して現像する、ということをほぼ毎日約2年間に渡ってやっていましたが、どうもK-1のカードスロットはあまり耐久性が高くないようです。今後は、USBでカメラとPCをつないで、SDカードの抜き差しは最小限に留めるようにします。ちなみにこのUSBケーブルですが、カメラ側の端子がPentax独自のものとなっています。なので買った時に付いていたものを使う必要があります。(一応サードパーティーの互換ケーブルがAmazonで900円くらいで売ってはいます。)

追記:上記USBケーブルでPentax独自仕様のものなのは、K-5II用のものでした。K-1用については、普通のUSB電源用ケーブルが使えます。ただ、K-1については、USB3用のケーブルを使ったらカードを認識せず、USB2用のケーブルを使ったらOKでした。(2018年6月3日)

久地円筒分水と二ヶ領用水の桜:2018年春

先週はサーバーの再構築をやっていて、桜の写真を撮りに行けませんでした。今日まで桜が何とか残っているか心配だったのですが、まだほぼ満開状態でした。また久地円筒分水と二ヶ領用水ですが、ここの桜は私の定点観測の場所になっていて、ここの桜を見ないと春が来たという感じがしません。

動物園に持っていくレンズ

動物園に動物の写真を撮りに行くとき、どういうレンズを持っていくか。一番良さそうなのは、レンズメーカー各社から出ている高倍率ズームで、私もタムロンのAF18-250mm F/3.5-6.3 Dというのを持っており、これで動物園を撮影したことが一回あります。このレンズはAPS-Cのカメラにつけると、35mm換算で27mm-375mmとなり、広角から超望遠までカバーし、文句ないように思えます。しかし、このレンズで撮った写真は立体感のないべたっとした写真になり、失望しました。
今回持っていったのは、ペンタックスのFズーム70-210mmF4-5.6というレンズです。とてもコンパクトなズームレンズですが、実はこのレンズはEDレンズを使用しており、ペンタックスファンの間では「隠れEDレンズ」として有名です。(レンズ名に「ED」が付いていないのは、小型化のためにEDレンズを使用したからで、画質向上を狙ったためではないからだそうですが、実際にEDレンズを使っているんだからそう名乗ればいいようなものなのに、ペンタックスというメーカーは謙虚です。)この70-210mmという焦点距離が、動物園ではぴたりでした。70mm側にすれば、キリンの全身も入りますし、望遠も210mmあればまあ不足ありません。ただ欠点はあって、F値が暗いので、特にPLフィルターをつけると、ファインダーが暗くなり、暗い室内の撮影ではファインダーが見にくくなります。でもそうはいっても、このコンパクトさは旅行の時には本当に重宝します。(FA★ズーム80-200mmF2.8ED[IF]というレンズも持っていますが、馬鹿でかすぎて、持ち出す気になかなかなれません。)

旭川市旭山動物園

2017年5月1日に、旭川市の旭山動物園に行ってきました。予想していたより、ずっとこぢんまりした動物園で、パンダのような客寄せの動物がいる訳ではなく、それどころかゾウすらおらずまたライオンはトラと午前と午後で交代で見せるといった感じで、規模的にはまるで大した動物園ではないのですが、ペンギン館を始め、ともかく見せ方がうまいなと思いました。多くの動物舎でぐるっと回りを回れるようになっていて、色んな角度から動物を見られたのが良かったです。撮影機材は、PENTAX K-1+SMCペンタックスFズーム70-210mmF4-5.6です。PLフィルターを使用しています。

久地円筒分水から二ヶ領用水沿いの桜

今年も久地円筒分水から二ヶ領用水沿を溝の口まで歩いて桜を撮ってきました。
ソメイヨシノは満開で丁度良かったですが、しだれ桜はもう盛りを過ぎていました。
今年はPENTAXが桜を撮る時のお勧めにしている、カスタムイメージである「雅(みやび)」に設定して撮ってみました。

PENTAX Tethered Capture Plug-in for Adobe® Photoshop® Lightroom®

PENTAXから、PENTAX Tethered Capture Plug-in for Adobe® Photoshop® Lightroom®のK-1対応版が公開されました。これを使うとAdobeのLightroomの中から確かにテザー撮影できますが、できるのはシャッターを押す操作のみで、ライブビュー画面も表示されませんし、カメラの露出やAFの操作もできませんので、結局Image Transmitter 2を併用せざるを得ません。やりたいのは、テザー撮影して撮った画像をすぐLightroomで編集したいということだと思いますが、このプラグインは非常に中途半端なものです。

K-1でのテザー撮影

 

Thether-02PENTAX K-1のファームウェアのアップデートが公開され、バージョンが1.10になりました。これと、Image Tranmitter 2のソフトウェアのアップデートも同時に公開され、この2つのアップデートを行うことによって、K-1でのテザー撮影が可能になりました。

神代植物公園のバラ

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10連休も今日を入れて後4日、今日は神代植物公園にK-1とA☆85mmF1.4を持って行きました。心配した駐車場は、第2駐車場が空いていてOKでしたが、お目当ての大温室が工事中で入れませんでした。(5月12日の13時にリニューアルオープンだそうです。)仕方がないので、シャクヤクとバラを撮りました。バラはまだ1週間から10日くらい早い感じです。この4枚は全部バラです。