小林信彦の「冬の神話」

jpeg000 19林信彦の「冬の神話」読了。初めてこの本を手に取ってから35年の年月が経っていますが、ようやく読むことができました。この小説で描かれている疎開生活の元になった小林信彦の実体験については、既に氏の「東京少年」で読んでいるので、内容的にはある程度予想の範囲内でした。でも、大学時代、この本を読めなかった自分というのも理解できるような気がします。もし、小林信彦の作品が処女作の「虚栄の市」とこの「冬の神話」だけだったら、私の中の小林信彦観は随分違ったものになっていたと思います。ただ、小林信彦が本当の小説家になるためには、どうしてもこの二つの作品を通り抜けてこなければならなかったのだと思います。

TOEIC受験申し込み

TOEICテスト、2016年6月26日の第211回に申し込みました。 TOEICの受験としては4回目になります。TOEICテストは5月に実施される210回から試験形式が変更になります。

過去の実績は、最初に受けたのが1995年でこの時はトータルで895点でした。
その後19年間を空けて2014年7月に受けた時は下がってしまい、リスニング430点、リーディング440点のトータル870点。奮起して2015年6月に3回目を受け、リスニング460点、リーディング455点のトータル915点になり、若い頃の成績をやっと上回ることができました。
4回目に向けては、リスニングの強化を図っており、毎日iPodでCNNのアンダーソン・クーパー360°を聴いています。目標点数は950点です。