FMの番組のCMで、フィンランドの「世界一まずい飴」と言われるサルミアッキを紹介していました。何でも「プラスチックの味」だとか。Amazonで検索してみたら売っていたので、取り寄せて試してみました。結果、薬臭いですが、この程度だったら日頃もっと苦い薬を飲んでいますので平気です。別に悪い味ではないと思います。アニス酒とかの方がよっぽど苦手です。(って調べたら、アニス酒もこれもリコリスが入っているのでした。)
日別アーカイブ: 2016年4月19日
バン
梨の花
一峰大二のキングZ
(以下の記事は、2007年8月22日に、旧ブログで掲載したものの再掲です。)
一峰大二の幻のプロレス漫画がついに単行本化されました。復刊ではなく、初の単行本化です。掲載誌は小学館の「小学四年生」と「小学五年生」で1970年4月号から、1972年3月号までの連載です。
そもそも一般の漫画誌ではないので、読んでいた人が限定されます。それでも、当時の「小学○年生」での漫画連載は、1年完結が原則だったのを、この漫画だけは小学四年生から小学五年生にわたって2年間連載され、どれだけ人気があったかがわかるかと思います。
(ちなみに私は、自分の学年より1年上の「○年生」を買っていたので、本来の対象の学年ではありません。)
中身は、タイガーマスクの影響がかなり強く、地下組織からやってきた様々な悪役レスラーと主人公が戦う話です。その悪役の多彩さは、タイガーマスクの「覆面チャンピオンリーグ戦」の悪役にもまったくひけをとりません。結末はちょっと「巨人の星」的です。これ以上書くとネタバレになるのでやめておきます。
傑作というほどではなくても、今読んでも十分面白く、小学三年生~四年生だった自分がはまったのは不思議ではありません。
ちなみに主人公の名前はなんと本郷猛!おそらくこちらの方が先だと思いますが、仮面をした主人公ということで仮面ライダーとも共通点があります。
この作品について、1991年頃Niftyの漫画フォーラムで誰か覚えていませんか?と聞いたところ、当時シスオペをされていた漫画家のすがやみつるさんが、わざわざ一峰大二さんに問い合わせて、その存在を確認してくれたことがあります。
ともかく、連載終了から35年も経っていて、再び読むことが出来たのは感激でした。
旧ブログのテキストの発掘
以前やっていた「知鳥楽」のブログは、Nucleusという仕組みを用いて運営していました。
今はそのブログは見ることはできませんが、写真データは、元のサーバー上にそのまま残っています。この度、ハードディスクの片隅に眠っていた、バックアップファイルを調べて、テキスト情報を復元することができました。旧ブログのコンテンツ、追々紹介していきます。