古今亭志ん朝の「幾代餅、紙入れ」

jpeg000 179今日の落語は古今亭志ん朝の「幾代餅、紙入れ」です。
「幾代餅」は、前に聴いた「紺屋髙尾」とほとんど同じような噺です。何でも、三遊亭圓生が「紺屋髙尾」を、古今亭志ん生が「幾代餅」をそれぞれ好んで演じたんだそうです。違いは、「紺屋髙尾」がそのタイトル通り紺屋に勤めているのに対し、「幾代餅」は搗き米屋というぐらいです。
「紙入れ」は間男の噺ですが、その間男に気がつかない寝取られ亭主が徹底して笑いものにされている噺です。