刀剣研ぎ日記その2

刀剣研ぎ日記その2。錆取りクリームで全体の黒錆を薄くしましたが、やはりそれだけでは完全に取り切れません。今日はそれで刃の峰の所を集中して研ぎました。ここは直線的ですので研ぎやすいですし、万一失敗してもまた削ればいい、ぐらいで割と気楽です。それで大村砥-備水砥-改正砥-中名倉砥-細名倉砥-内曇砥-鳴滝砥と一通り試しました。刀じゃなくて砥石の方を動かして研ぎました。その結果、磨き剤によるピカピカは取れて渋い光になりましたが、黒錆の跡は意外としつこくて、なかなか全部は取り切れていないです。結構荒砥で削らないと駄目かもしれません。
ちなみに写っている鞘は、Amazonで摸擬刀を買って、そこから取ったものです。これ以外にヤフオクで鍔と柄のセットを落札して到着待ちです。目釘もネットで取り寄せ中。私は目釘というのは金属かと思っていましたが、よく目の詰んだ竹を使うんですね。知りませんでした。

「原子力潜水艦シービュー号」の”The X Factor”

「原子力潜水艦シービュー号」の”The X Factor”を観ました。この回は出ました、アーウィン・アレン得意の使い回し!ネルソン提督ともう一人がリムジンでサンタバーバラのネルソン海洋研究所を出るときに、車の屋根にペンキで白いバッテンを描かれ、それを目印にヘリから狙われ、同乗者が死に、ネルソン提督は助かりますが…というのは第1話とまったく一緒。お話はリスコム博士という水爆を無力化することが出来る兵器の研究を行っている人が、「某国」に誘拐されます。誘拐したのはあるおもちゃ会社で、リスコム博士を特殊なタンクに入れて全身に樹脂を吹き付けて動けなくし、博士を人形のように仕立てて輸出してという陰謀です。ネルソン提督も捕まって危うく人形にされかかりますが、おもちゃ会社に潜入したクレーン艦長以下がメイン電源を切り、ギリギリで助かります。この何かの処刑機械にかけられてギリギリでOK、というのはロスト・イン・スペースでもバットマンでも良く出てきたシーンでした。しかし、「原子力潜水艦シービュー号」というよりは「スパイ大作戦」的なお話でした。