刀剣研ぎ日記その2。錆取りクリームで全体の黒錆を薄くしましたが、やはりそれだけでは完全に取り切れません。今日はそれで刃の峰の所を集中して研ぎました。ここは直線的ですので研ぎやすいですし、万一失敗してもまた削ればいい、ぐらいで割と気楽です。それで大村砥-備水砥-改正砥-中名倉砥-細名倉砥-内曇砥-鳴滝砥と一通り試しました。刀じゃなくて砥石の方を動かして研ぎました。その結果、磨き剤によるピカピカは取れて渋い光になりましたが、黒錆の跡は意外としつこくて、なかなか全部は取り切れていないです。結構荒砥で削らないと駄目かもしれません。
ちなみに写っている鞘は、Amazonで摸擬刀を買って、そこから取ったものです。これ以外にヤフオクで鍔と柄のセットを落札して到着待ちです。目釘もネットで取り寄せ中。私は目釘というのは金属かと思っていましたが、よく目の詰んだ竹を使うんですね。知りませんでした。
刀剣研ぎ日記その2
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