宇宙家族ロビンソンの”The Space Vikings”を観ました。何とブリュンヒルデが「ハヨトホ ハヨトホ」と叫びながら登場。いいのか。でもワーグナーと北欧神話がゴチャゴチャになっていて、雷神はドンナーではなくトールです。何故かそのトールの手袋とハンマーがドクター・スミスの元に降ってきて、ドクター・スミスはトールと決闘しなければならなくなります。もちろん腕力でかなう筈がないので、ドクター・スミスは言葉巧みにごまかして、トールをすっかり弱気な男にしてしまいます。そうした所に巨人族が攻めてきて、唯一の頼りのトールはドクター・スミスのお陰で腑抜けになって…というお話です。例によって無茶苦茶ですが、でもまあそれなりには楽しめました。もうこの辺り何でもありですね。このブリュンヒルデを演じている女優は後でアーウィン・アレンの奥さんになったそうです。
宇宙家族ロビンソンの”The Space Vikings”
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